【上位拮抗】ピエナクルーズはキャリア浅いも障害センス示す。伸びしろ十分で昇級で初コースでも好勝負を期待。マイネルプロンプトはOP2勝の実績魅力で引き続き好調もキープでチャンス十分。ゼンノトライブも安定感増しており中山も得意で争覇圏。クラシックマークもレースぶり前進示しており上位の候補。シゲルヒノクニも巻き返し可能で、トーヨーピースやマイネルヴォーダンにも注意を払いたい。

【意識を前に】マイネルプロンプトが復活。入障後7戦で3勝を挙げ、昨年暮れの中山イルミネーションJSの勝ち馬。近2、3戦、何かしら覇気に欠ける取り口が気になったが、鞍上もそこら辺りを意識。前走の小倉戦は、もうひとつ前目の二番手に押し出して行き、62キロを背負って2着。中山のバンケットは前述したようにイルミネーションJS勝ちで対応済み。直前は森一が跨り、障害コースを67秒3-1F・11秒8で飛んだ。

　二の筆頭は、夏の福島を4・2着と好戦してきたクラシックマーク。福島以外では良績が少なく、中山も【0002】というのが気になるが、2戦の内訳は、強力メンバーで構成されるイルミネーションJSと中山大障害だった。9月に入り、調教も急ピッチ。オープン特別なら結果も違う。

　ゼンノトライブは、中山は【1012】と得意。本命のマイネルと手合わせしたことがあるが、前走の小倉戦同様、水をあけられ2度敗退がどうか。

　割って入ればシゲルヒノクニ。ローテーション的に、いかにも走りごろ。ピエナクルーズ、トーヨーピースの勢いを連下に警戒。

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【軸不動】8マイネルプロンプトはメンバー的に地力上位で先行押し切りに期待。5ピエナクルーズは前走快勝の内容良好でここでも首位争いが可能とみる。7ゼンノトライブは安定感に欠けるがメンバー的に先行できそうで善戦以上が十分。流れ込みタイプの1スプレーモゲレイロが連下の穴。10シゲルヒノクニは近走ひと息だが競らずに行ければ善戦も。

【小波乱】ピエナクルーズは勢い上々。立ち回りがうまいマイネルプロンプト。エオヒップスは状態がいい。

中山3210m。過去3年すべて稍重だったレース。とにかく先行がそのまま押し切る傾向になっている。ただ過去には大荒れもあり。小倉サマージャンプや新潟ジャンプS大敗馬の巻き返しもあるのだ。ただ今回のメンバーは前走未勝利勝ちとオープン使いがほとんど。前走3380mでもずっと先手取れた◎クラシックマーク軸でいける。

飛越には安定感がある4クラシックマークが主力。休養効果で状態はアップ。うまく回ってくれば勝機は十分。○は8マイネルプロンプトで地力は上位でチャンスは十分。