【時計断然】
ショームの前走圧巻。体調不良やアク
シデントさえなければ、快勝まで見込める。二走前の福島・1分45秒4は、同日の1000万より0秒3速く、昇級の
瀬波温泉特別も好勝負を予想できていたが、ふたを開けてびっくり。1分51秒3は、同日のOP・
BSN賞より0秒5速く、レースの精度も一段上だった。夏は
レパードSを目標にしていたこともあり、体調整備に苦心もしたが、馬体を維持しながら
テンションの高さも抑えられている。
相手は鋸山特別組。中山の開幕週はなぜかダートは高速。
麒麟山特別の1分53秒7から、中山・1分51秒4になぜ一気に縮まったのだろうと、少し頭をひねったが、まずは同レース2着の
アナザートゥルースが第一本線。人気を背負い、力でネジ伏せんにいったぶん、追い込み馬の強襲をくらってしまったが、着差はわずかながらレース内容としては最上位。本命はともかく、同レース3着の
スペリオルシチー以下には先着を許さないだろう。
フェンドオフの前走時計は1分53秒0、同週の鋸山特別と比べると1秒半の時計差があるが、機動力あふれるフレッシュな3歳。一気に時計差を埋めてくる可能性が高い。
ドゥラリュールも、やや重ではあるが
両津湾特別は1分52秒3。この夏、競馬が上手になった。決め手なら
フクサンローズ、
アスタリスクの前残りも押さえておきたい。