【リズムよし】
イダペガサスは、6-8Fベースなら、番組さえあればすぐにでも重賞にリーチ。デビュー戦の東京7Fダート・1分26秒8(良馬場)というタイムに才能は感じていたが、コンパクトな
ゴールドアリュール産駒。前回は1F延長のマイルがどう出るか。半信半疑で見ていたけれど、10キロ増量し道中は好位の外目。教科書通りの戦法で1400m通過は1分24秒9。最速の上りを駆使し、1分38秒0。同日の古馬1000万と0秒1差という好記録を叩きだした。中京7Fは、東京のリズムと記録そのままで勝ち負けになる。
当面の目標は
メイショウオーパス。
メイショウボーラー産駒だけに、
ヒヤシンスSは距離がどうか。馬体を確認しなくてはと思っていたが、やはり少し寸詰まり、東京1600mは
パワー負けした。しかし二走前の寒椿賞のラップは鮮烈。1000m通過が59秒9-1200m通過・1分11秒8というHラップを二番手で構え、ラスト2F・推定11秒8-12秒2で、1分24秒3のレコードを計時。良馬場条件ということを考えれば記録指数は相当高い。
タマモアモーレは、中山1200ダートを1分11秒7、後続に0秒9差の圧勝。やや重ながら、中山の急坂で上り37秒3とあれば、中京の7Fでもパタリとは止まらない。
メイショウイサナは強敵そろった
ヒヤシンスS6着馬、1400ダートで2勝を挙げている。乱戦になれば
オーヴァーライトのキャリア。兵庫J
グランプリ2着の
アスターソードが割って入る図。