【整備完了】昇級二戦目、モズアトラクションの資質を再考。二走前の1分59秒2は、同日の初夢S(準OP)と同等以上の、後続に0秒5差をつける楽勝。金蹄Sはわずか4キロ減ではあるが、関東輸送の影響か。パドックからうるさく、レース以外で体力を消耗。内で砂を被り超高速ダートにも戸惑ったが、ホームなら、馬場コンディションがかわれば一変十分。

　カフェブリッツも、金蹄Sは余所行きの競馬をしてしまった。先週はサトノダイヤモンドを相手に稽古で圧倒、あの調教を見たときから、出てくれば重い印を打とうと温めてきた。ストライクイーグルは、やや重・京都1900ダートを1分59秒4、東京2100ダートを良馬場2分11秒8。上位2頭に勝るとも劣らない単穴候補。

　ほんの少し記録の精度は落ちるが、前走・1分59秒9のビッグアイランド。立て直したレッドサバス、アポロテキサスなど、ハンデ戦だけに連下は手広く。

　阪神ダート2000mの準オープンは上位人気馬が強く、たとえハンデ戦でも軽ハンデ馬の激走は少ない。ここは昨年の覇者◎か人気の○が勝つ前提の馬単で。

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【実力伯仲】昨年の同レースで混戦を制した2カフェブリッツ。阪神2000mというレースは、絶対数が少なく巧者が誕生しやすい設定。持ち時計もナンバー1。大崩れは考えにくい。3モズアトラクションの前走は東京コースが響いたか。地元の関西に帰れば即立て直してくるだろう。穴なら10マイネルクラース。スタミナはここでもトップ。スタートさえ決まれば差はない。

【逃げ粘る】先行指向は強めだが、阪神ダ2000mは中盤が緩みやすいコースで、厳しい流れにはならないはず。ならば、ハナを主張しそうな06ディープオーパスを本命に推したい。稽古での動きから体調は良さそうで、ハンデ54キロも好感。相手は、13レッドサバスと02カフェブリッツの2頭を順当に上位評価した。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

【小波乱】モズアトラクションはもまれ強く追われて確か。力をつけているクリノライメイ。状態がいいカフェブリッツも圏内。

本日の阪神は混戦が多い。ここもこれという抜き出て数字が良いタイプはいない。かなり難解である。指数伸びている4歳で◎モズアトラクション。ここを中心に平均値上位○カフェブリッツと▲レッドサバス。割り込みそうな☆△を押さえる。

クラス2戦目で確実に地力がアップしてきた3モズアトラクションが優勢。56キロでも克服できる。対抗は9ストライクイーグルで55キロなら能力的にソン色はない。