11R

金鯱賞

15:25発走 / 芝2000m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:稍
2回 中京 2日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 9頭
本賞金:6200,2500,1600,930,620万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

3

5

6

7

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

2

相手

1

3

5

6

7

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

5

相手

1

2

3

6

7

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【バロメーターは銭形模様】スワーヴリチャードの資質はGI級、中京とコース形態の似た左回りの東京で【2200】という良績を残している。ダービーは、優勝馬に二枚腰を使われ3/4馬身差惜敗を喫したものの、上り33秒5で一旦並びかけるシーンを演出した。アルゼンチン共和国杯は後半1000m11秒台を計時、2分30秒0という走破タイムは過去十年で二番目タイの好記録だった。

 有馬記念は坂の頂上近辺で内にモタれGI制覇を取り逃がしてしまったが、左回りは9Fの共同通信杯で優勝、東京スポーツ杯2歳Sで2着、持ち前の雄大なフットワークがいつでも繰り出せる。この馬の好調のバロメーターでもある銭形模様が全身に浮き出しデキも万全。

 メートルダールとの差し比べが第一本線。3歳冬は京成杯共同通信杯を3着し、クラシック路線にも乗った好素材。二走前の関屋記念は季節や距離の影響もあったのだろう。12着と躓いたが、2000mは【4020】。左回り2000mには1分58秒3という優勝タイムもあり、中日新聞杯は上り33秒6で圧倒。5歳を迎え筋肉の形状がより鮮やかになり、馬体のメリハリと緊張感も増している。

 さて問題はサトノダイヤモンドの取捨選択。ダービー2着、菊花賞快勝、続く有馬記念ではキタサンブラックなど年長古馬を撃破した、5歳世代を代表する看板ホース。しかしフランス遠征でノドを痛め仕上げは手探り。最終追い切りは併せ馬で先着したが、後肢の筋肉の張りがひと息、もうひとつ弾け足りない。メンタル面の影響も心配だ。才能は認めるものの今回は慎重に三番手とした。

 惑星はブレスジャーニー。10F戦はスタミナというより流れがカギ。折り合いがデリケートになるが、サウジアラビアRC東スポ杯2歳Sなど、左回りの8-9Fに鋭い蹄跡を残してきた。6歳となったが、金鯱賞3連覇に向けヤマカツエースはハードトレを敢行。全盛期を思わせる好タイムが出た。デニムアンドルビーも好調を維持、展開がハマれば連下十分。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

1

9

2着

1

2

9

相手

1

2

5

9

8通り 各800円
3連単フォーメーション
1着

1

9

2着

1

2

9

相手

3

7

8通り 各400円
3連単フォーメーション
1着

1

9

2着

1

9

相手

3

7

4通り 各100円

須田鷹雄の見解

 サトノダイヤモンドの状態を疑問視する報道が多く、調教を予想ファクターにしないタイプの予想家としては悩むところ。ただ、もともと海外遠征で大敗したあとの帰国緒戦というのは「2,3着はけっこうあるが1着が少ない」という傾向にあり、ここでも2着以下という想定でよいのではと思う。さらに今回は期待したい馬が1頭いるので、さらに繰り下げて同馬は3着までという前提でいく。

 強くて状態にも保証があるのは○スワーヴリチャード。ただ、馬券上五分の扱いにしたいのが◎ヤマカツエースだ。このレースを変則連覇中(レースが時期移行)ということもあるが、そもそもキングカメハメハ産駒はこのコースとかなり相性が良い。今回は1番枠を生かせれば○を脅かすことも可能と期待したい。▲メートルダールを2着候補には見て、3着をやや広めに取る3連単で。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

5

7

9

12通り 各400円

3連単BOX

1

5

7

9

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

5

7

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

3

相手

2

5

7

9

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

2

3

7

9

24通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【伏兵多し】1ヤマカツエースにとって2年連続勝っている縁起の良いレース。しかし、ここ2年とは違いメンバーはGIレベル。そこに対応できるかが鍵だが、陣営にとって昨年秋のGI3戦で同馬の目指すべき位置は下方修正した気がする。得意距離とはいえ、有力馬が本気で獲りに来る大阪杯では厳しい。よってGllレースだが、ヤマカツエースにとってのGIレース(春の大目標)は、ここ金鯱賞。得意な条件かつ、ライバルが仕上がり途上ならば見苦しいレースにはならないはずだ。

相手は3ブレスジャーニー。同期のスワーヴリチャードにばかり注目は集まるが、現時点で1勝1敗。人気とは逆で、素質はこちらのほうが高いと判断したい。5サトノダイヤモンドの海外遠征の後遺症は、そう簡単には取れないだろう。実際、稽古の動きは同馬が築き上げたブランドイメージからは、かなりかけ離れたものだった。調教師のコメントも「今後のメドの立つ内容を期待」。しかし弱気な言葉に聞こえるが、これほどの実績馬がメドの立つ内容を望むということは、最低限馬券圏内には入ってくる。それ以下の着順だとメドは立たないだろう。よって単穴以下には印は落とせなかった。

☆は順番的に9スワーヴリチャードになったものの、AR共和国杯が評価されての人気なら、2着以下だった面子を考えると、やや過剰な気がする。人気と照らし合わせてになるが…危険な人気馬な気がする。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※月曜日段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 宝塚記念への重要ステップレースとして長く親しまれていたが、2012年に冬の中京開幕週に移動して、有馬記念ステップレースに。さらに昨年からは春開催で大阪杯ステップレースへと、施行時期が目まぐるしく変わってきた。

 しかし、どの時期に行われても、本番での好走馬を送り出す重要レースであることに変わりはない。昨年の大阪杯でも、2着のステファノスと3着のヤマカツエース金鯱賞ステップにしていた。大阪杯と同じ距離で行われるステップ重賞はこのレースだけだし、今年からは日曜日施行に移動したこともあって、ますます注目が集まることになりそうだ。

1.ペースが上がりにくい

 スタート直後に上り坂があって、すぐに1コーナーに飛び込んでいくコースレイアウト。よほどのことがないかぎりペースが上がりにくい形態になっており、立ち回りの器用さと瞬発力が要求される傾向が強い。

2.別定戦ながら格が通用しない

 GI直前に行われるグレード別定戦で、GI好走実績のある強豪が毎回多数出走するレースでありながら、なかなか順当には収まらない。過去10年で馬連が3桁配当で収まったのは、京都で行われた2011年のみ。昨年は小倉大賞典を4着に敗れていたロードヴァンドールが2着に逃げ粘り、一昨年も前走で準オープンを敗れていたパドルウィールが2着。中京コースを味方につけた格下馬の激走が毎年のように波乱を呼んでいる。

3.ディープインパクト産駒は勝ち味に遅い

 このコースで強い種牡馬はキングカメハメハ。過去3年で勝率14.3%と、盤石の強さを見せる。勝率ベースではゼンノロブロイメイショウサムソンと続いて、ディープインパクトは勝率6.0%と勝ち味に遅くなる。昨年も2番人気のプロディガルサン、3番人気のステファノスが掲示板外に凡走した。

 ヤマカツエースは2016年の冬、昨年春と当レースを2連勝。小回り芝2000m戦では、他に中山金杯福島記念も制しており、この条件のスペシャリストと言える存在。秋のGI戦線ではこの馬には不向きな条件が続いたこともあって消化不良に終わったが、芝2000mの大レースが続く春シーズンこそがこの馬の大目標になる。近走の不振に目をつぶって実績を信頼したい。

 スワーヴリチャード有馬記念で4着に敗れたが、苦手な右回りに苦しんでの結果。左回りのここできちんと結果を出して大阪杯に向かいたいところだろう。サトノダイヤモンドは久々になるし距離もやや短いが、実績では断然ナンバーワンで、この相手なら軽くは扱えない。以下、左回りの長い直線がピッタリのメートルダール、このレースで再三好走歴があるサトノノブレス、久々を叩かれて上積みが見込めるダッシングブレイズ、ここが引退レースの予定も決め手に自信持つデニムアンドルビー

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

3

5

6

7

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

5

相手

1

2

3

6

7

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

2

3

5

6

7

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

海外戦2つで平均値はあてにならない○サトノダイヤモンド。なんだか今回はデキ不安の様子で人気にもなっていないようだ。まあ確かに左回りでは今回◎スワーヴリチャード軸でいいのかもしれない。3番手に2年連続勝馬▲ヤマカツエース。平均値3位☆メートルダール

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

3

5

6

7

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

2

3

5

6

7

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

5

相手

1

2

3

6

7

30通り 各100円

田沼亨の見解

疲労が回復して復調した9スワーヴリチャードが有力。額面通りなら突き抜ける。次位は1ヤマカツエースでうまく先行力が発揮できれば巻き返せる。▲は5サトノダイヤモンドで地力は上位でどこまでカバーできるか。

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