【山が動いた】
ムーヴザワールドは、デビュー二戦目の東スポ杯で、後のダービー2着馬としのぎを削った
ディープインパクト産駒の長距離砲。
関東への連続輸送などが影響し、クラシックは尻すぼみとなってしまったが、京都2400m戦で力強く復活の狼煙。
パワー馬場だけに時計・ラップはあまり目立たないが、レースの上りを0秒8上回る力強い足取りだった。姉も3歳秋以降に、もう一段成長した。
対抗の
サトノリュウガも、去年のちょうど今頃、
福寿草特別を2分0秒3という好タイムで勝ち上がった
パワー型。皮肉にもその好記録が疲労を及ぼすことになってしまったが、
ハービンジャー産駒は、待てば海路の日和あり?。
睦月賞2着で2400mの距離も手ごたえをつかめた。
ショパンも、近3走が2・2・4着。最後は微妙に疲れがたまってしまったが、リフレッシュを挟んだことで、再び上昇モードに突入。
ヒシマサルは、春先のあずさ賞で、2分25秒4で2着に走った。決め手勝負なら
スティルウォーター。
ケイブルグラムは、馬場悪化なら粘り込みあり。