【復調急】グレートタイムの母は12勝馬、近親にローマンレジェンド。社台Fを代表する生粋のダート血統だ。ヒヤシンスSは連闘、しかも関東への輸送。少し身体が細くなり4着とガス欠を起こしたが、短期放牧でリフレッシュ。3週にわたってCWで上り11秒台を連発、張りと闊達さが戻ってきた。少し脚抜きがいい、コーナー4つの平坦京都もベスト。

　コマビショウとの叩き合いが第一本線。伏竜Sは微妙に流れに乗れず3着止まりに終わったが、徐々にコーナー4つの1800ダートのリズムを覚えてきた。

　ハーベストムーンも好調、前走は良馬場で1分53秒7に時計を詰めている。

　休み明けのぶん惑星にとどめたが、フィールシュパースは、素材はオープン。テイエムディランは適距離戻り、ワークアンドラブも経験を積み上昇。

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【順当】前走こそ期待値を下回ってしまったが、常に高い支持の中、好走を繰り返している7グレートタイム。ただ逆を言うと、スッキリと圧勝は今まで見られなかった。今回休養を挟んだことにより、より完成形に近づいた。5コマビショウは前走3着でも相手はかなり強力。2メイショウオーパスは、いつまでも引きずるのも良くないが、4走前のレコードは忘れてはいけない。

【逃げ粘る】いい速力があり、距離延長にも対応できそうな02メイショウオーパスを本命視。楽にハナを切れるメンバー構成に恵まれ、気分よく逃げることができれば、気の悪さも出さないはずだ。この人気ならば、迷わず買い。相手は、05コマビショウと09テイエムディランの2頭を上位に取った。紛れもありそうなので、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】コマビショウは地力十分。このコースが合うテイエムディラン。グレートタイムは潜在能力が高い。

◎グレートタイムと○コマビショウの軸2択。平均値ではコマビショウだが同距離コースで101持っているグレートタイムのほうが上か。3番手に同じく90台で▲ハーベストムーン。99ある☆メイショウオーパスの一発。

大幅にパワーアップしてきた5コマビショウが主力。器用な脚があり脚抜きのいい馬場なら真価を発揮する。対抗は3ハーベストムーンで先行策からチャンスは十分。