12R

JBCレディスクラシック

16:25発走 / ダ1800m (右) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 京都 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際) 牝(指) 定量 16頭
本賞金:5000,2000,1300,750,500万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

2

3

7

10

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

7

相手

2

3

10

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

2

相手

3

7

10

12

16

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【跳ねる】ラビットランが牝馬ダートシーンにくさびを打ち込む。一昨年のローズS・1分45秒5の好タイムと弾けようは、まだ脳裏に鮮やか。しかし、切れすぎる脚は自身をも傷つける。体調も整い切れず、芝競馬では結果を出せないでいたが、馬体は硬質。母の父はタピット、近親はトワイニングなど、一族は米国ダートマイルの保守本流。前走のブリーダーズGCは、中央に似た脚抜きのいい馬場になってくれたのも幸いしたが、前半1000m通過・60秒9というミドルラップに楽々対応、直線入り口ではもう先頭。走破タイムは2分5秒6、後続に0秒8差の独走。これから一年以上、牝馬交流重賞をリードできる結果を一発回答で出した。

 同レースで牝馬ダートシーンの一応の力関係は描けたが、2着との大差にカワキタエンカの大逃げの図、粘り込みを考えてみたい。府中牝馬Sは、あと100mで捕まったが、1000m通過は58秒2-マイル通過は1分32秒9という、心臓破りのHペースを牽引。果たしてダートそのものの適性はどうなのかという疑問にこたえきれないけれど、母系はクロフネ×フォーティナイナーという、軽いダートなら適性十分。逃げ馬は調教も人気も気配を消してこそ買えという格言は、昔も今も生きている。

 三番手はフォンターナリーリブリーダーズGCは久々、遠征競馬、地方の砂に戸惑い4着に終わったが、【3-1-2-0】と走りなれた京都1800mで前進。

プリンシアコメータの我慢強さと実績も、もちろんリスペクトプリンシアと前走アタマ差接戦のブランシェクール。右回りはフォームがギコちないが、前崩れならアンジュデジールも連下には押さえておきたい。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

16

相手

2

3

4

10

12

5通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 ダートの古牝馬路線は1頭抜けた馬がいるというのではなく、勝ったり負けたりの関係性。勝って人気が上がる局面の馬より、負けて人気が下がる局面の馬を買いたい。
 ◎アンジュデジールの前走は出遅れが決定的な原因。むしろ差し競馬への可能性を示した一戦といえるかも。枠が枠なのでアタマ固定はできないが、馬連で。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

4

6

10

12

12通り 各400円

3連単BOX

4

6

10

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

2

3

5

8

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

2

5

8

15

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

15

相手

2

3

5

8

16

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【実力伯仲】4ラビットランは、前走勝ってスッキリ。3歳時に連勝で重賞を勝ったように、勢いに乗ると継続するタイプ。3クイーンマンボの前走は負けすぎも、明らかに本番を見据えた仕上げ。牝馬ダート路線で主役を張り続けた馬だけに、ここは無様な格好を見せたくないはずだ。15ファッショニスタは京都という得意舞台で行われるツキを存分に活かす。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

鈴木麻優の見解

京都の1800メートル戦で行われる今回のレース。内枠が有利になると思いますから、枠が発表されたら、予想を変える可能性もありますが、現時点では、フォンターナリーリに注目しています。勝ち方にインパクトはないものの、いい位置につけることができる堅実な走りがこの子の魅力で、大きく崩れることがないレースぶりがとても評価できます。この距離はなるべく前に付けたほうが有利ですから、そういう意味でも期待です。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

ブリーダーズゴールドC完勝のラビットラン。芝のローズSモズカッチャンを破った馬だが父タピットでダートもOK。ダートなら天下を取れる器とみた。前走は不良馬場だったが良馬場でも問題ない。そのラビットランに完敗したプリンシアコメータだが続くレディスプレリュードを制して地力の高さを披露。仕掛けるタイミングひとつで逆転も。クイーンマンボは前走が案外も基本は崩れないタイプ。引き続きルメールが乗れそうなのも頼もしい。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

伊吹雅也の見解

「前走の着順が5着以下、競走中止だった馬」は2013年以降[0-1-1-29]。大敗直後の馬は強調できません。なお「“同年のレディスプレリュード”における着順が2着以内だった馬」は2013年以降[3-2-2-2]、「前走の馬体重が500?以上だった馬」は2013年以降[4-1-1-9]なので、それぞれ高く評価したいところ。今年はサルサディオーネフォンターナリーリブランシェクールプリンシアコメータあたりが楽しみです。特にサルサディオーネは主要な前哨戦を経由していないので、人気の盲点となるようならば積極的に狙ってみようと思います。

 平出貴昭の予想

平出貴昭の見解

カワキタエンカは初ダートだが、母の父クロフネはこのレース2連覇のホワイトフーガを出している。距離の1800mもピッタリ。○ラビットランは米リーディングサイアーのタピット産駒。重賞初制覇は芝のローズSだったが、血統的にはダート寄りで、このレースに向けた足慣らしも2戦しており準備は万端だ。▲フォンターナリーリは前述のクロフネ産駒で、叔父にダートGI/JpnI9勝のヴァーミリアン。実績は劣るが、“血が騒ぐ"ならこの馬だろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ダート路線における牝馬の目標レースとして創設されて今年で8回目。ダートでは芝以上に牡牝の能力差が大きいので、上級馬が牡馬に挑戦することは稀である。必然的に牝馬のダート路線は出走メンバーが固定されがちだ。

 それにもかかわらず、近年のJBCレディスクラシックは堅く収まっていない。昨年は単勝180円のホワイトフーガが11着、2015年は単勝130円のサンビスタが2着、2014年は単勝140円のワイルドフラッパーが3着と、断然の人気馬があっけなく敗れるケースがなかば恒例になっている。牝馬重賞ならではの難しさがあって、悩ましいレースだ。

1.レディスプレリュードからの連勝は難しい

 牝馬は回復力が牡馬より劣るので、間隔が詰まる前哨戦では、消耗せずにレースを終えることが結果以上に重要になる。一昨年のレディスプレリュード勝ち馬のタマノブリュネットは本番で4着、2015年はレディスプレリュード完勝のサンビスタが本番で2着、2014年も同様にレディスプレリュードを勝ったワイルドフラッパーが本番では3着に終わった。過去7回の勝ち馬はすべてレディスプレリュードからの臨戦だったが、近4年はそこでの着順がそれぞれ2、3、2、4着だった。

2.牡馬混合戦の経験が活きる

 昨年4番人気で2着したプリンシアコメータは、それまでずっと牡馬相手の条件戦に使われていて、前走は準オープンの赤富士S(4着)だった。一昨年2着のレッツゴードンキも芝のスプリンターズSからの参戦だったし、2015、16年と当レースを連覇したホワイトフーガ端午Sの勝ち馬で、フェブラリーS、さきたま杯に挑戦するなどして、牡馬の強豪を相手に経験を積んでいた。

3.京都ダート1800mはスピードが必要

 京都ダート1800mでは毎年この時期にみやこSが行われているが、昨年の勝ち馬テイエムジンソクは前走のエルムSをレコード決着の2着していたし、2着のルールソヴァールは前走でマイルの準オープンを勝っていた。一昨年2着のグレンツェントユニコーンS3着でマイルの青竜S勝ち、2015年の勝ち馬ロワジャルダンはその夏に1700mを2連勝していた。近い時期により短い距離のスピード競馬を経験したことが、京都のスピード競馬に対応する上でプラスに働いたと考えられる。

 アンジュデジールは3歳で挑んだ昨年の当レースは5着に終わったが、古馬になって力をつけて、エンプレス杯、マリーンCを連勝した。前々走のエルムSは、重馬場のスピード決着を5着に好走。牡馬の一線級相手に挑んだ経験は今走に活きるはずだ。前走は出遅れが響いて4着と凡走したが、他馬より1kg重い斤量を背負っていたし、あくまで前哨戦に徹した結果であって、評価を落とす必要はない。

 ラビットランブリーダーズGCを4馬身差で圧勝。2着に負かしたプリンシアコメータがレディスプレリュードを勝ったことで、序列的に最上位にランクされることになる。ただ、その前走スパーキングレディCでは3着に敗れていて、ダートのスピード競馬への対応は課題として残る。

 フォンターナリーリは近親にヴァーミリアンサカラートなどがいるダートの名門ファミリー出身の良血馬だ。一線級に初挑戦となった前走ブリーダーズGCは、北海道遠征で調整に失敗、16kgの馬体増で4着に終わった。地元での開催で直前輸送となる今回は前走の轍は踏まないだろう。京都ダート1800mでは[3-1-2-0]と、つねに勝ち負けに絡んできた得意コースである。

 アイアンテーラーは牡馬相手に条件戦を勝ち上がってきた馬で、昨年2着のプリンシアコメータや2014年2着のトロワボヌールと戦歴が重なる。スタートセンスの良さが長所で、自分の形に持ち込めれば重賞でも見せ場以上の期待が持てる。プリンシアコメータは前哨戦の勝ち馬で、昨年の当レースでも2着。ただし、輸送に弱い面があるので、京都への遠征となる今回は調整が難しい。

 クイーンマンボは3歳で挑んだ昨年のレディスプレリュードを8馬身差で圧勝。潜在能力の比較ならこのメンバーでもナンバーワンかもしれない。今季は復調に手間取っているが、京都では牡馬相手の平安Sで2着があり、流れに乗れれば侮れない。カワキタエンカは初ダートがGIとなり、普通なら買いづらいパターンだが、小回りの1800m自体はベスト条件だし、淀みないペースで引っ張った府中牝馬Sの6着も立派な内容だった。力任せに走るタイプでダートでハマる可能性は考えられる。芝だが京都では秋華賞5着もあって、直線に坂がないコースも追い風になりそうだ。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

4

10

11

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

3

相手

4

10

11

15

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

4

相手

3

10

11

15

16

30通り 各100円

小林誠の見解

【差し優勢】かなり先行指向が強いメンバー構成で、差せる脚が勝ち負けには必須。ラチ沿いでうまく脚をタメられそうな02フォンターナリーリを本命に抜擢する。久々になるが稽古ではしっかり動けており、条件適性の高さも文句なし。相手は、03クイーンマンボと04ラビットランの2頭を上位に取った。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で、チョイ荒れ狙い。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

4

8

10

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

1

相手

2

4

8

10

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

8

相手

1

2

4

10

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】クイーンマンボは上積みが大きい。最内枠を生かすアイアンテーラービスカリアは追われてしっかりしている。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

3

4

7

10

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

3

相手

1

4

7

10

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

4

相手

1

3

7

10

15

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値100以上は8頭いるがすべて3差以内。これならば前走値と同距離コース重視。2走前同距離コース114◎フォンターナリーリが軸向きと判断した。相手にルメール○クイーンマンボとデムーロ▲ラビットラン。同レベルで△ファッショニスタと△アイアンテーラー。ひょっとしたらダート合えば△カワキタエンカの逃げ切り一発。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

2

3

7

10

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

1

2

7

10

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

7

相手

1

2

3

10

15

30通り 各100円

田沼亨の見解

前走ブリーダーズGCの圧勝から4ラビットランが有力。好枠を引き当て先行策から直線で差し切る。対抗は3クイーンマンボで末脚は鋭く差はない。

厳選予想 ウマい馬券