【まずは単複】滞在、現級二度目ならノーブルカリナン。三走前の都井岬特別・1分57秒8で、ある程度の能力はわかっていたが、二走前は456キロに増量。押しだしもレース内容も迫力満点に楽勝をはたした。

　だが、東京のテレビ山梨杯は、一転高速決着。休み明けを突っ走った反動も少しあったのだろう。0秒6差に流れ込むだけだったが、洋芝の函館で一変が期待できる。当面の目標はケルフロイデ。6歳ながら[2327]と、まだこれからの馬。決め手勝負になればトーセンスーリヤ。リリックドラマの逃げ残り、プレイヤーサムソンなど、ハンデ戦だけに手広く。

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【混戦模様】ここは楽に自分の展開に持ち込めそうな3リリックドラマ。札幌で実績があり、この時期は強い。4トーセンスーリヤは函館2戦2連対。6ノーブルカリナンは前走だけで見限れない。

前走値では90台多めという混戦。平均値トップ◎トーセンスーリヤがこれで軸として機能するかどうかの勝負。でもローエングリン産駒は函館同距離コースで圧倒的に相性良し。相手に前走値良い○ノーブルカリナン、▲シスターフラッグ。一発に☆ケルフロイデ抜擢。

滞在効果で仕上がりは上々な3リリックドラマが中心。ここは積極策で53キロを生かせればチャンス。対抗は8ケルフロイデで好位で流れに乗れれば互角。