【上位拮抗】モズダディーは昇級後も好レース続け成長示す。中1週も動き軽快でレースも上手で初コースでも。ヒストリアは現級勝ちの実績持ち近走も安定。末脚勝負なら牡馬にも引けは取らない。サトノルーラーはひと息入るも動きは休養明けの前走以上で能力的も十分通用。ダイワギャバンも気配良く巻き返し可能。アイスストームも素軽さ十分で、シュバルツボンバーやアーチキングなども侮れない。

【好走の歴史】ヒストリアの好走舞台は[2104]の東京1800m。幾度か踊り場もあったが、前回は11秒4-11秒0-11秒3(3Fは33秒7)というレースの上りを、33秒3で2着急追。1分47秒3というタイムも総合力の証となる。

　サトノルーラーは、同日の500万条件を1分48秒7で快勝。走破タイムは本命と1秒以上の差はあるものの、レースラップは11秒2-10秒9-11秒4、自身の上りは33秒0。前半が楽だったぶん数値は上だが、ペースアップにさえついていければ五分と推定される。

　追い込み届かずの競馬が続いているが、アイスストームも近二走の上りは33秒台、メンバー中最速。シュバルツボンバーも復調ムードがぷんぷん。脚の使いどころ次第ではアーチキング。馬体が減っていなければ、モズダディーの前残りにも当然警戒が必要。

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【上位拮抗】混戦のメンバーなら、差し脚が安定している11ヒストリアに期待。3モズダディーはコース替わりがカギだが先手主張からの粘り込みが可能とみる。6サトノルーラーは昇級戦でも素質的に通用十分で3番手にマーク。1アイスストームは今回も差し脚がいきれば首位争いに加われる。10アーチキング、8シュバルツボンバーも仕掛けひとつで上位まで。

【小波乱】アイスストームは自在性がある。立ち回りがうまいヴェルテアシャフト。スムーズな競馬でセガールモチンモクが浮上する。

同距離コース続けて使っている◎ヒストリア。前走で落ちたとはいえ99は出るレベル。なんとか軸にはなってくれるはず。というか鞍上田辺はこういうタイプを持ってくる。次点に○モズダディーと▲ヴェルデアシャフト。一発で☆アーチキング。

久々を叩かれての変わり身は大きい11ヒストリアが有力。東京は実績がありうまく末脚が生かせればチャンス。○は6サトノルーラーで昇級になるが能力的に通用する。