【照り冴える】
デュープロセスの豊かなスピードと才能を堪能したい。三走前の
昇竜S・1分23秒6は古馬3勝クラス。コロリと丸い短躰の
ダイワメジャー産駒だけに、マイルの青竜Sは1F延びてどうか。距離適性など確認しつつ、道中は馬任せに動かしていったが、2着馬が迫るともうひと伸び。1分36秒6という走破タイムは、古馬オープン・
オアシスSより0秒1速かった。
ユニコーンSは、勝ち馬の想定外の粘り腰にアタマ差及ばず。重賞勝ちがスルリと手からこぼれてしまったが、斤量は55キロ、7Fは折り合い不問。オープン特別なら古馬相手でもドンと来い。
二の筆頭は
イーグルバローズ。スタートのタイミングなど、注文はつくが、当該コースは1分23秒6、
根岸Sレベルの快走歴がある。休み明けのぶん単穴としたが、
マジカルスペルの器は重賞級。
ショームも格負けなし。
ワンダーリーデルは二走前・欅Sを1分23秒8で3着。
アディラート、
ビックリシタナモーも続伸。