【上位拮抗】ベストアクターは前走5着も評価できる内容。中1週も上積みうかがえ条件もベストで好勝負見込む。カルリーノは前走発馬後に寄られる場面がありながらも◎に先着の2着。引き続き状態良好で勝機あり。アフランシールは久々もパワーアップしており争覇圏。ココフィーユも態勢整い千四芝なら。グラナタスも通用の力は感じられ、ハトホルやマイティーワークスなどにも注意を払いたい。

【再出発】アフランシールの才能を、7Fで改めて問いたい。2歳夏、函館1800mを1分49秒8で楽勝。これは大物、クラシック候補だろうと赤丸を打った。しかし、腰の入りが今一つ、馬体も細化気味。どう造るかを模索しつつクラシックロードも歩んだが、その過程の中で、中京7F・つわぶき賞勝ちで距離適性を発見。スイートピーS・上り32秒6で、能力を再確認できた。久々になるが、2勝クラスは一発で仕留めたい。

　ココフィーユも、骨格だけが目立つ幼い造りでも、当該7Fの春菜賞を1分21秒9で快勝した3歳馬。割って入ればカルリーノ。国立特別2着強襲通り、この距離ならパドックで口かごが必要な馬でも、リズムよく末を伸ばしてくる。ベストアクターは、あくびでもするかの感じで、同レース5着。鞍上はルメール、変わり身は大きい。順調さならスペキュラース。グラナタスも、底を見せていない3歳馬。

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【波乱含み】混戦の顔ぶれなら、叩き2走目の6ベストアクターが地力的にチャンス。5アフランシールは長休明けだが仕上がり上々で差し脚発揮に期待ができる。4カルリーノは前走惜敗の決め手再現なら勝機がありそう。7ハトホルは休み明けでも仕上がり良好で上位食い込みが考えられる。11グラナタスは条件的に微妙だがスピードに乗れれば残り目も。前走快勝の8スペキュラースも押さえておく。

【小波乱】アフランシールは能力上位。しぶといホウオウスクラム。ココフィーユは仕上がりがいい。

2頭良い指数がいる。◎ベストアクターと○カルリーノ。片や平均値トップへのルメール乗り変わりパターンで確率高いし、片や前走同距離コース105でこれを出せれば今回確勝レベルの3歳。まあここからの3頭目探しではないか。▲スペキュラース、☆コスモヨハネ、△アフランシールなどが続く。

差し脚は堅実な4カルリーノが主力。東京は相性が良くうまく捌ければチャンス。○は5アフランシールで重賞で戦ってきた実績から能力は上位。