【上位拮抗】サクラアリュールはあと一歩のレース続くもレースぶり上向き。コンスタントに使われるも活気十分で今回も好勝負、スーパーフェザーは休み明けも好仕上がりで走りの質からダート替わりで前進可能。テーオーダンケルクは力をつけており状態も前走以上で昇級でも。フーズサイドは末脚生きる展開なら。アポロテネシーも巻き返し見込め、グレンマクナスやエクスパートランにも注意したい。

【いきなり】スーパーフェザーは青葉賞3着歴もある血統馬。休み休みしか使えないが、稽古はベラボーに動く。現級はすぐに卒業だろうと思わせながら、しかし残り1Fからジリジリ。芝ではどこか限界もあるが、本質はダート馬--芝であれだけ走るのだから、砂なら重賞級ではないかという目算を立ててもいい。

　次位はサクラアリュール。2100ダートの走りが、自身のキャリアの中でも一番伸びやかだった。フーズサイドは長丁場三度目、追い出しのタイミングがわかってきた。グレンマクナスは、ダートキャリアはまだ4戦。長丁場に新味を残している。アポロテネシー、テーオーダンケルクが押さえ。

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【差し注意】3サクラアリュールは詰めひと息でも差し脚を長く使えるタイプで今回も主軸として期待。8スーパーフェザーは初ダートでどうかだが、素質的に無視できない存在といえる。9テーオーダンケルクは昇級戦でも主導権が取れそうで粘り込みに注意。5アポロテネシーの流れ込みにも警戒が必要だ。2フーズサイドは現級でいまひとつだが、差し脚を発揮できれば上位まで。

【小波乱】サクラアリュールは長くいい脚を使える。追い比べでアバオアクーが浮上。フーズサイドは粘り強い。

問題は▲スーパーフェザー。芝で100台あってルメール乗り変わり。スタミナありそうなだけに十分いけそう。しかし過剰人気になりそうであえて軸にはしない。ここで狙えるのは平均値トップ◎サクラアリュールではないか。相手に○アポロテネシーで。一発には3歳筆頭☆セイウンオフロード。

スタミナは豊富で長丁場向きの3サクラアリュールが主力。条件はベストで決め脚がフルに生かせる。対抗は5アポロテネシーで距離延びて変わり身は必至。