【上位拮抗】オリオンパッチは距離短縮で安定し昇級から連続2着と脚力も上位。調教目立たずも気配良好で今度こそ。ナスノダケは叩かれた前走楽勝。中間は軽めも力強さ十分で連勝も可能。トーアシオンは初戦快勝。直前も好時計マークと上積み示し好勝負十分。ロンドンテソーロはダートで前進中で状態も良好。スマートドレイクは巻き返しの態勢で、イチゴミルフィーユやアシャカドなども侮れない。

【中団差し】オリオンパッチは、前回の中山1200ダートを、中団差しで1分11秒1。時計もレース内容も、右肩上がりに急成長中だ。二の筆頭は、イチゴミルフィーユのキャリアと、ダートの可能性をピックアップ。

　Hペースが予想されるだけに、ロンドンテソーロの差しが三番手。ナスノダケ、トーアシオンも前回時計は優秀。ただ、ハナを切れないと意外なモロさがあるのも、この時期の明け3歳。キタノオドリコ、スマートドレイクなど、伏兵多し。

　ここは前走圧勝の○ナスノダケ、差しに回っても崩れなかった▲オリオンパッチが強そうだが、割って入る存在として初ダートの◎イチゴミルフィーユを挙げたい。ヨハネスブルグ産駒だけにダートが合う可能性はあるし、レースを進めやすい枠にも入った。

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【上位拮抗】7オリオンパッチは昇級後も好走続きで、今回も先行押し切りが期待可能。11ナスノダケは昇級戦だが再度の先手主張なら粘り込みが狙える。12イチゴミルフィーユは初ダートにも対応可能で善戦以上が十分。14ロンドンテソーロはひと押しに欠けるがここでも流れ込みが可能だろう。10トーセンリストは初ダートが悪くなさそうで一発に注意。13アシャカドは昇級戦でも先行できれば上位まで。

やはり同距離コースで90台を出せている馬は上位判断でいいだろう。2戦目で92の◎ナスノダケ。相手にも92○オリオンパッチ。初戦同82勝ちの▲トーアシオン。平均値トップ☆ロンドンテソーロの順で評価した。

2着続きが示すように能力は一枚上手の7オリオンパッチが優勢。スピード能力は上位でここは勝機。次位は11ナスノダケで格上げになるが通用する力はある。