【上位拮抗】レッドベルローズは休み明けの前走3着と自己条件では力量上位を示す。叩かれ素軽さ増しており好勝負必至。アヴィオールは休み明けも好仕上がり。現級に目処を立てており成長もうかがえチャンスあり。ダノングレースも力量遜色なく気配も良く争覇圏。カレンシリエージョも態勢整い上位の候補。ヴェロニカグレースは見直し必要で、ロフティフレーズやデュッセルドルフなども侮れない。

【力感アップ】アヴィオールが、一回り大きくなって帰ってきた。3歳4月デビュー、東京・芝マイルを連勝。実直で自分の能力だけは走ろうとするが、なんだか箱に中身が伴っていない。滞在競馬の北海道シリーズで距離延長なども模索したが、4着とはいえ藻岩山特別の1分47秒9、中山2000mの紫苑Sも1分59秒2で駈けた。12月23日から調教時計開始、堀厩舎にしてはかなり負荷の高い追い切り時計を消化してきた。

　レッドベルローズは、紫苑S14着から、ノエル賞は3着にジャンプアップ。中山コースはミモザ賞勝ちがあり、牝馬限定・自己条件なら前走通り。カレンシリエージョも紫苑10着から堀川特別5着へ、身体が減らなくなった。

　惑星はヴェロニカグレース。前走の敗因は出遅れに尽きる。ムラはあるが、一発勝負が不気味。ダノングレース、ロフティフレーズも小差。

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【軸不動】6レッドベルローズは前走が好内容で今回も好位付けからの首位争いが必至。7ダノングレースは展開次第だが、この頭数なら差し脚が届くとみて対抗に推す。10ヴェロニカグレースは前走大敗も流れひとつで巻き返しが十分。2アヴィオールは休み明けだが地力的に善戦以上が考えられる。9カレンシリエージョは展開次第だが主導権を取れれば残り目も。

【小波乱】アヴィオールはレースセンスがいい。上積み十分のヴェロニカグレース。潜在能力が高いレッドベルローズも圏内。

○レッドベルローズの前走同距離コースにしても数字としては87と意外にも高くない。これならば人気にならないルメールの◎アヴィオールのほうが遥かに数字上位である。そこに前走値高い▲ロフティフレーズ。指数安定☆カレンシリエージョ。

休養明けになるが気配は良好な2アヴィオールが有力。地力は上位で鉄砲駆けの魅力は十分。対抗は6レッドベルローズで上積みは必至。