【仕掛けどころひとつ】道中ひと我慢、追い出しを少し工夫すれば、
クイーンズテソーロの勝機。平坦の新潟を主戦場に3連勝を遂げ、二走前の準オープン・右回りの中山
アクアラインSも、余力残しで1分10秒2で快勝。デキはいい、ならばと昇級の
ジャニュアリーSは、早めに好位へ進出。しかし、前半3Fのラップは11秒8-10秒3-10秒9(33秒0)。芝じゃないのと見間違える、超ハイペース。1000m通過・57秒3という激流を深追いすればさすがに脚もアゴも上がる。仕掛けどころひとつ、微調整すれば首位は有望。
対抗の
ベストマッチョは、昨年の
ジャニュアリーS勝ちなど、当該オープン6Fに連対実績あり。
バレンタインSは見せ場を作り0秒3差。復調気配を感じると同時に、距離短縮で前進必至。確たるダート適性を論じきれないが、格なら
シュウジ、坂路も依然、桁違いに動く。この斤量で、ふたを開けたらモノが違ったという可能性あり。直線勝負に徹すれば
タテヤマの突撃が不気味。
大和Sは強気に外々を回し、追い上げ末を失ったが、本来の型に戻せばオープンでも足りる。前走は少し負けすぎだが、
ウインオスカーは昨年の
千葉Sの勝者、中山は2戦2勝。