【減量が効く】
グッドラックサマーが粘り込み。単騎マイペースがベストだが、前走は1000m通過・1分2秒4のミドルペースを、好位追走からもうひと脚使う、味なレース構築ができた。同タイプもいるが、最後の最後、きっと減量が効く。
休み明けのぶん惑星にとどめたが、スタートを決めれば、
トーホウフライトが逆転。東京マイルの前走時計・1分37秒2は、500万クラスの水準タイムを1秒上回る、現級クラスの好記録だった。中山適性が見えにくいが、
マイネルブロッケンは、常に自分の力だけは走ろうとするファイター。小柄な馬だけに、一息入れたのはむしろプラスかもしれない。
パレスハングリーは、前レース本命と0秒2差3着。いつもどこかで行きたがる馬だが、前走は先頭に立つのが少し早すぎた。離れた3番手ながら、
ダイワドノヴァンは、昇級の
初凪賞をジワジワ3着に追い上げてきた。ダート二戦目、
ロードアクシスの変わり身。
リアリストは柴山と相性よし。