【乗り越える】
プランドラーは、まだ進化する。二走前の
メルボルンTは、タフなミドルラップを、ひとタメして直線強襲。良血ならではの冴えを見せてくれた。続く新潟2200mの内回り、
阿賀野川特別も、2着に敗れはしたが、Hペースを早めに追いかけ2着に奮闘。レース精度は高く、勝ち馬は
菊花賞でも重い印がつけられる。中山2500mのコーナー、急坂も、2勝クラスとあれば素質で乗り越えておきたい。
対抗は
サンシロウ。三走前の
阿寒湖特別・2分39秒7という好タイムでデキの良さは見て取れた。ここを仕上げの一戦としたい。素材なら
ゼーゲン。本格化はまだ先だが、リフレッシュをはかり、身体のこなしは春より力強い。
マスラオは距離延長歓迎。混戦になれば、ジワリと
ステイブラビッシモ。
カーロバンビーナ、
カイザーヴェッターなど、伏兵注。