【兄は
ドバイWC優勝】
ロンゴノットの前途洋々。長男
アフリカンストーリー(父ピヴォウタル)はドバイワールドC優勝。現4歳
アフリカンゴールド(
父ステイゴールド)は、芝の長丁場・
アルゼンチン共和国杯3着。
パイロを配し、本年2歳牡馬は中山1800ダートから進発。スピードの違いでハナへ、直線を向き後続との差は広がる一方、最後は2着に9馬身。1分55秒3というタイムは、9月中山開催の2歳戦では、過去十年を紐解いても、最上位にランクされる好記録だった。
錬度なら
ショウナンマリオ。勝ち上がりに手間取ったが、二走前の新潟1分53秒0はレコード。カトレア賞は1000m通過・59秒1-1400m通過・1分23秒7という前崩れの展開も追い風になったが、馬体を12キロと増量し、最速の上りで迫力満点に2着に猛追してきた。
コバルトウィングは、本命と同時期に当該コースを1分55秒9で圧勝。時計がかかれば好勝負。
フルデプスリーダーは、加速ラップで東京マイルを良馬場・1分38秒9。「昇級、距離延長も問題ないね」と、レース後、デムーロがコメントしている。バカラの京都1800ダート・1分53秒5も速い。ただ、道中砂を被って、脚を突っ張ったりしていた。
ヤウガウも、前走時計は優秀だが、輸送、中央場所の9Fは最初は連下。