【仕上げはお任せ】
サトノエルドールで、ほぼいける。能力の起点は、
夏木立賞の上り32秒8。そこをベースに、8月以降1・1着と連勝を重ねてきたが、前走
ノベンバーSの1000m通過は1分1秒0の緩いペース。直線捌き辛いシーンもあり、もったいないなという3着に敗れてしまったが、上り4Fのレースラップは11秒9-11秒2-11秒1-11秒7(3Fは34秒0)。対する自身のソレは33秒1だった。中山替わりになるが、
習志野特別は33秒7で急坂でも余裕の快勝。仕上げは横山典にお任せだ。
対抗には
ウインガナドルの逃げ残りを抜擢。一年以上もの長期休養を余儀なくされ、新聞の馬柱からは力量のほどが見え辛くなったが、
ラジオNIKKEI賞2着歴もある好素材。単騎逃げを打てれば、フットワークは乱れない。
アドマイヤスコールは、
水仙賞を2分12秒5(
セントライト記念に匹敵する好タイム)で駈けた3歳馬。
パワー型かなと思っていたが、渋った芝におっかなびっくりの前走を見ると、そうか良馬場向きなのか。2000mは微妙に流れが忙しいが、このメンバーなら能力は五分。
少し間隔があいたぶん、惑星にとどめたが、
ハナズレジェンドは近2走2・2着。あちこち登録はあったが、川島信を伴い中山へ遠征してきた。
シャドウディーヴァの才能は重賞級。少し時計がかかれば、
ナイママ、
コスモカレンドゥラにも出番あり。