11R

有馬記念

15:25発走 / 芝2500m (右 A) / 天候:曇 / 馬場:良
5回 中山 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 16頭
本賞金:30000,12000,7500,4500,3000万円
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  • IPAT連携

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

6

7

10

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

10

相手

2

6

7

14

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

14

相手

2

6

7

10

15

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【軸不動】アーモンドアイは軽い熱発で香港回避も抜群の動きで不安払拭。初の中山二五も展開に注文もつかず唯一無二の脚力見せる。サートゥルナーリアは右回りで抜群の強さ見せており力まず走れば勝機出る。ヴェロックスもG1初制覇に向けて態勢万全で好勝負見込む。アエロリットも動きに迫力ありマイペースなら。ワールドプレミアも充実度増し、スワーヴリチャードリスグラシューなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

5

6

7

10

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

10

相手

2

5

6

7

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

6

相手

2

5

7

10

14

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【王者の競馬】アーモンドアイが、鮮やかに艶やかに2019年の有馬記念を駆け抜ける。

 全成績は[8110]、そのうちGIは6勝。3歳春、一冠の桜花賞を一気差しで仕留め、オークスジェンティルドンナの保持するレースレコードに0秒2差の2分23秒8で楽勝、秋華賞制覇で3歳牝馬三冠を達成。秋は初の古馬相手、牡馬混合のジャパンCを2分20秒6という空前のレコードで制圧した。本年春はドバイターフ制覇で、全世界にその存在感を発信。安田記念はスタート後の不利に泣き3着に敗れたが、秋の天皇賞は56キロを背負い、コースレコードに0秒1差と迫る1分56秒2で圧倒。メンバー中第二位の上りで、後続に付け入るスキを与えることなく、3馬身差に封じ込めた。香港遠征は熱発で自重したが、弾けんばかりの追い切りを披露。中山2500mは初めて、雨予報など、課題も少しばかり抱えているが、ゲート番号は5枠9番枠。出遅れに気をつけ、スタンド通過時、前目の内をなだめ脚をため、4コーナー手前ではもう先頭が見える――オルフェーヴルディープインパクトに近い王者の競馬を描いているか。

 逆転があればサートゥルナーリア。歴史的名牝を打ち負かすには確たる数字としての武器が必要、根拠となるのは二走前の神戸新聞杯。緩ペースの上り勝負とはいえ、2400mという長丁場を走り、ラスト4F・11秒8-10秒8-10秒2-11秒3(3Fは32秒3)という、競馬史上でもめったにお目にかかれない仰天のHラップを計測した。前走の天皇賞は、神戸新聞杯の反動も残っていたか。パドックに入ってきた瞬間、なんだかおとなしく、腰に力がないかもしれない?返し馬に入ると、一転エキサイト。前走は発馬で後手、1コーナー過ぎですぐに好位と、スミヨンだから道中上手く見せたが、ロスは相当大きかったのかもしれない。頑丈そうに見えるが実は、心身ともに幼さやひ弱さを残しており、今一度体造りや調教など見直し、神戸新聞杯のときに近いメニューを組んできた。紐解けば、兄エピファネイアはスミヨンとのコンビでJC圧勝歴がある。スミヨンの天皇賞のくやしさ、失敗感は、ひょっとすると相当?(笑)。ならばこその逆転劇も考えられる。

 もう一頭の該当馬はリスグラシュー。デビュー時432キロだった馬体は、東京新聞杯を制した4歳秋は448キロへ、昨年11月のエリザベス女王杯は、462キロにビルドアップし、念願のGI初制覇を成し遂げた。香港シリーズは、当地にあっては断然の注目の的。マークする側からマークされる側に立場が変わり、するりと勝ち星が逃げてしまったが、宝塚記念は二番手追走から2着以下を0秒5と突き放す楽勝。2分10秒8という走破タイムは、過去十年では歴代2位。ちなみに第三位は、あのオルフェーヴルの2分10秒9。この記録があれば、アーモンドアイへ真っ向勝負に打っていける。オーストラリア遠征明け、引退レースになるが、調教の質量、そして動きも、春の宝塚記念とほぼ同様、甘えはない。

 惑星は天才児フィエールマン凱旋門賞は、腰が細い、緊張している。経験したことのないぬかるんだ馬場に、目を白黒させ12着に沈没したが、日本に戻れば、堂々のGI・2勝馬。菊花賞はマラソンレースというよりは、9Fや10Fの中距離に近い。極端な瞬発力決着、ラスト3F・12秒2-10秒7-11秒3(34秒2)というレースラップを33秒9という超速ラップで一気差し。天皇賞春も、菊花賞のおさらいのようなスローの瞬発力勝負。上り4F・11秒7-11秒6-11秒0-11秒7という、秀逸なレースラップを描いている。鞍上はここ一番に強い池添、終い勝負に徹すれば首位に肉薄もありえる。

 スワーヴリチャードは、JC前から調教をコース追いから坂路へとスイッチ。コーナーが少ない坂路は腰への負担が軽くなり、チークピーシーズを装着することで、精神面の脆さも同時に解消できた。正直JCがピークかなと思っていたが、12日にはマーフィーを背に50秒1-36秒9-12秒2を軽々。一昨年の有馬は出遅れと14番枠に泣いたが、この枠なら違う。ヴェロックスは、菊花賞は断然の1番人気、他馬のマークを背負っての3着。勝ち馬ワールドプレミアとは能力は同等。菊花賞を好走してきた3歳馬は、無欲の先行策で、来年につながる小差のレースを演じるときがある。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
ワイド

4

-

7

1点 1000円

3連複フォーメーション
1着

7

2着

4

6

9

相手

2

4

5

6

9

10

14

15通り 各600円

須田鷹雄の見解

 ▲アーモンドアイが強くてあっさりということもありえなくはないが、逆に荒れるとしたらと考えてみる。日曜は少し雨も降りそうだし、そのうえでスタミナ色の強い流れになればアーモンドアイサートゥルナーリアにとっては逆風となりそう。

 ステイヤーとして既に能力を示しているのは△フィエールマンだが、凱旋門賞はただ負けたというだけでなく心身ともにダメージの残りそうな内容。2ヶ月経っているのでリセットしているかもしれないが、心中もしたくない。

 となると、菊花賞馬ということで◎ワールドプレミア。勝ち方などはそこまで説得力があるわけではないが、とにかく最近の有馬記念は同年菊花賞出走の3歳馬が強い。菊花賞3着△ヴェロックスのほうにすることも考えたが、枠を考慮してワールドプレミアにした。ディープ産駒でこの開催、さらに雨というと本当は良くないのだが、ドイツ血統色が強いので意外にこなしてくるかもと考えている。

 ヒモ穴で○スティッフェリオ。同年中山GII勝ち馬はかつての穴パターンで、しかも今回は好枠を引いた。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
11キセキ(7人気)
6リスグラシュー(2人気)
2スワーヴリチャード(5人気)
9アーモンドアイ(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

6

9

11

12通り 各400円

3連単BOX

2

6

9

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

2

8

9

10

11

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

9

相手

2

8

10

11

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

10

相手

2

8

9

11

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【混戦】6リスグラシューは初の中山コースだが好位からの差し脚が届くとみて中心に指名。9アーモンドアイは地力的に断然で、ここでも差し切る可能性が十分ある。10サートゥルナーリアは前走案外でも中山コースなら瞬発力がいかせそう。2スワーヴリチャードは立ち回りひとつで流れ込みが狙えるとみて連下の筆頭にマークする。11キセキは詰めひと息でも好位付けの形が取れれば残り目がありそう。8レイデオロは近走ひと息でも昨年の2着馬だけに無視しにくい。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
10サートゥルナーリア(3人気)
9アーモンドアイ(1人気)

鈴木麻優の見解

※12/15時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 競馬ファンの年末の一大イベントといえば、有馬記念。今回はGI馬がなんと11頭も出走する超豪華メンバーです。中山芝2500mで行われるレースで、このコースは使用頻度が極めて少なくトリッキーなコースで波乱を起こす要因の一つになっています。

 本命視しているのは、サートゥルナーリアです。3歳馬でまだまだ粗削りな部分もある子ですが、レースぶりから素質は明らかです。前走の天皇賞では終始力んでしまっている印象でスミヨン騎手もギリギリのところで折り合いをつけていたでしょう。そこはまだ成長の余地がある部分。現役最強馬といわれているアーモンドアイにかなうのなら、成長したサートゥルナーリアだと思うので楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※12/13時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 宝塚記念コックスプレートと連勝中のリスグラシューが中心。瞬時に噴き上がる脚が最大の武器。小回りで急坂が控えるグランプリコースがいかにも合う。意のままに操れるレーン騎乗も魅力。

 対抗はアーモンドアイ。この馬の爆発力なら4角で大外を回しても全馬をのみ込めそう。ワールドプレミアが3番手。菊花賞は鞍上の誘導も完璧だったが地力の高さも感じさせた。キセキも主導権を握ってバテない。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※12/15時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 基本的にはGIウイナーが優勢。「“前年以降、かつJRA、かつGIのレース”において優勝経験がある馬」は2013年以降[4-3-6-19]と堅実です。

 一方「“前年以降、かつJRA、かつGIのレース”において優勝経験がない、かつ出走数が16戦以上だった馬」は2013年以降[0-0-0-44]と好走例なし。また「“前年以降、かつJRA、かつGIのレース”において優勝経験がない、かつ前走の馬体重が520kg未満だった馬」も2013年以降[1-1-0-54]と苦戦していました。キャリアの浅い大型馬でない限り、GI未勝利馬は強調できません。

 さらに「前走の距離が2400m未満だった馬」は2013年以降[0-3-0-39]といまひとつ。天皇賞(秋)から直行してきた馬などは評価を下げるべきでしょう。

 これらの傾向から強調できるのはワールドプレミアスワーヴリチャードレイデオロフィエールマンの4頭。前走が好内容だったワールドプレミアスワーヴリチャードはもちろん、人気が急落しそうなレイデオロフィエールマンも面白い存在だと思います。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 実際は次週のホープフルSがオーラスであるが、一年を締めくくる総決算のレースと言えばやはりこの有馬記念だ。今年はファン投票13位以内から10頭が参戦するなど超豪華メンバーが集結し、暮れのグランプリに華を添えている。これまで数々の名勝負を生んできた中山2500mでの頂上決戦に、日本中、いや世界中の目が釘付けになることだろう。

1.内でロスなくが基本

 以前は差し・追い込みや3角あたりから動き始めるまくりも良く決まっていたが、路盤が改修された14年以降は基本的にロスなく立ち回った馬が優勢となっている。一昨年8番人気で2着のクイーンズリング、15年8番人気で1着のゴールドアクター、14年ワンツーのジェンティルドンナトゥザワールドなどは、道中内目追走からロスなく4角を回る形での好走だった。

2.フレッシュさ

 過去10年でキャリア15戦以内だった馬は[6-8-3-42]で連対率23.7%、複勝率28.6%と優秀なのに対し、キャリア16戦以上の馬は[4-2-7-84]で連対率6.2%で複勝率13.4%。また、ここ5年中3年でキャリア15戦以内の馬がワンツーしている。

3.JC上位馬は苦戦

 ジャパンC有馬記念を連続して連対した馬は、過去10年でブエナビスタキタサンブラックしかいない。いずれもGIをいくつも勝つような名馬であり、そうでない馬にとってはJC好走の反動は軽視できない。東京2400mの成績が中山2500mのそれに直結しにくいという面も当然あるだろう。

 ワールドプレミアはデビュー5戦で、少頭数の最内枠だったつばき賞を除いて全て4角で外に出す競馬をしていたにもかかわらず、6戦目の菊花賞は内から抜け出し快勝。ぽっかり空いたところを狙った鞍上の好騎乗はあったにせよ、好位の内を立ち回る競馬ができたこと自体は馬自身の成長に依る面も大いにあっただろう。今回は相手が一気に強くなるが、レースぶりの成長、キャリア7戦目というフレッシュさ、そしてGI初制覇を果たした勢いを買って本命視することにしたい。

 リスグラシューは前走でコックスプレート制覇という偉業を達成。5歳にしてGIを連勝と、ようやく本格化を迎えたようだ。宝塚記念はホームストレッチが長かったため先行できたが、今回は中団あたりからの競馬になるだろう。それがどう出るか。アーモンドアイは言わずもがな現役最強馬。ベストは東京2000だろうが、中山2500も問題なくこなせると見る。ただし、未知数な面が多い中の単勝1倍台をアタマから買えるかと言われれば否である。

 サートゥルナーリアは地下馬道の影響か、東京だとどうしてもテンションが上がってしまう。日本ダービー天皇賞・秋もそれがあって能力を出し切れていない。距離は長いが、中山に変わるここで一変してもおかしくないだろう。以下、2着した日経賞よりはペースが流れて展開が向きそうなエタリオウ、GIを連勝できるだけの器は持っているスワーヴリチャード、条件合うフィエールマン

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

3

4

7

9

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

9

相手

1

3

4

7

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

1

4

7

9

14

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】サートゥルナーリアは成長著しい。このコースが追い風になる。地力勝負でアーモンドアイが対抗。エタリオウは状態良好。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

3

5

6

7

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

7

相手

2

3

5

6

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

6

相手

2

3

5

7

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

毎年機能している平均値1位はやはり◎アーモンドアイに。平均値も122という未知のレベルだ。同時に今年は菊花賞の指数が高く○ワールドプレミアは前走値112。昨年のトップ馬104を遥かに凌ぐ。良い枠引いて平均値3位▲リスグラシュー。前走値111☆サートゥルナーリアも当然の候補。人気上位はそれぞれいい数字だ。次点△スワーヴリチャード。平均値2位アエロリットは外枠で割引。内枠の一発タイプ2頭を注意する。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

6

7

10

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

6

相手

2

7

10

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

2

相手

6

7

10

11

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

GI6勝馬9アーモンドアイが主役を演じる。軽い熱発で香港を回避したが状態は前走以上。晴雨兼用の差し脚から能力で圧倒する。次位は6リスグラシューで気配は良好で好位追走から能力を生かす。▲は2スワーヴリチャードでチーク効果でジャパンCを快勝。重い芝は得意なら怖い。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

9

-

10

1点 3500円

馬連

6

-

10

1点 2000円

馬連

10

-

11

1点 1500円

馬連流し

10

相手

2

5

7

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 今年はGI馬が11頭という豪華メンバーが揃ったが、牝馬限定戦を除く今年の中長距離GIですでに引退したダービー馬を除く全ての勝ち馬が揃ったという点でも空前のメンバーかもしれない。加えて鞍上も名だたる面々で、これぞグランプリ、といった感を受ける。

 そんな中で◎に推したのはサートゥルナーリア。最も重要視したのはコース適性だが、中山でのGIを2勝しているのはこの馬だけだ。右トモがまだ少し弱いところがあって、左回りでは前走やダービーのようにパフォーマンスが落ちるが、右回りでは話は別。神戸新聞杯で見せた瞬発力はライバル達を上回るレベルであり、ここは狙いすました一戦と見る。

 相手は、アーモンドアイリスグラシューキセキへが本線で、以下は、フィエールマンワールドプレミアスワーヴリチャードまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券