【密度が濃くなった】アルドーレが気力体力ともに充実。二走前の伊勢佐木特別は1000m通過・1分1秒1-1800m通過・1分52秒1というミドルラップを、2分10秒9という好時計で好位差し。摩耶Sは距離1800m、異様な高速馬場に面食らったが、2着奮闘は立派。左回りの1900ダートなら、さらに密度の濃い勝ち負けに持ち込める。

　対抗はタガノヴェローナ。こちらも三走前の花園Sが1分58秒3の3着、前走の雅Sが4着。1900ダートは、ほぼ崩れない。ドラゴンカップ、レッドアトゥは、脚質的に距離延長に新味あり。57キロでもキーグラウンド、スマートボムシェルも連下には押さえておきたい。

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【逃げ有利】イチかバチか腹を括った逃げが魅力の1タガノグルナ。ここは1戦1勝の距離でもあり、堂々と後続を引き離す。6タガノヴェローナは、前が離れようが後ろから突かれようが気持ちが折れない精神的な強さが魅力。3アルドーレは、いまが伸び盛り。勢いに乗っている以上、無視できない。

4歳唯一でもハンデ55と見込まれた◎アルドーレ。しかしそれも当然の数字で104と105の連発。問題は初の距離コース。相手に○ドラゴンカップと▲レッドアトゥ。☆タガノヴェローナの一発あり。

砂適性が極めて高い3アルドーレが有力。器用な脚がありうまく運べれば抜け出せる。次位は6タガノヴェローナで先行力があり好走は必至。▲は8ドラゴンカップで55キロは魅力で鉄砲駆けの魅力はある。