11R

チャンピオンズC

15:30発走 / ダ1800m (左) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 中京 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 16頭
本賞金:10000,4000,2500,1500,1000万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

3

6

7

8

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

8

相手

3

6

7

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

11

相手

3

6

7

8

9

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【無敗のチャンピオン】クリソベリルの半姉マリアライト(父ディープインパクト)は、宝塚記念エリザベス女王杯優勝。父によっては芝馬も出るが、ゴールドアリュール産駒の7番仔は、全兄クリソライト(JDD、コリアCなど重賞6勝)と同様のダート型、530キロ余の巨漢馬として登場。

 JDDで3歳世代の頂点に立ち、日本テレビ盃では初対決の古馬を一蹴、デビュー以来、目下土つかずの5連勝中。一連の走破タイムも過去の優勝タイムの水準と同レベルで展開している。メンバーが上がるたび着差は小さくなっているものの、距離や砂質、右・左の回りの適性など試しつつ、諸々の条件をクリアしてきた。

 ズラリと揃ったGI馬、中京9Fの高速決着は初めてになるが、ダート馬の成長曲線は芝馬より半年から一年くらい遅く、本馬も正直まだ完成途上だが、馬体造りも一段階上へと整備してきた。

 逆転があればウェスタールンド。ダート転向は昨年夏の6歳、しかし快進撃を重ね昨年のチャンピオンズCは2着に猛追。GIの頂上決戦に顔をのぞかせた。前走のみやこSは直線入り口すぎ、一旦スミヨンが先頭へとリードした。しかし1000m通過は59秒0という超Hペース。

 休み明けのため息が続かず、さらに後ろから差し込みを許してしまったが、追い込み一辺倒から脚質も転換。良馬場・1分49秒2という走破タイムも含め、一番レースの内容が濃かったのは本馬だった。クリソベリルがGIの激流や高速決着に戸惑うようだと逆転の単もあり得る。

 割って入ればゴールドドリーム。数は使えないが、そのぶん馬体は傷んでおらず、2017年のチャンピオンズCを含め重賞は6勝。前回の南部杯は勝負どころで前が塞がり3着に敗れたが、ひと叩きし、調教の動きが一変している。

 高速ラップで展開するチャンピオンズCは東京マイル適性などが問われ、スピード勝負に未知数な部分はあるが、スケールと決め手ならサトノティターン。鞍上は剛腕ムーアだ。

 チュウワウィザードの全成績は[8320]、JBCクラシックを制し、JRA・GI制覇へと挑む。同レース2着のオメガパフュームも、まだ伸びしろ大きい4歳馬。ワンダーリーデルは東京1600ダートを1分34秒6という好タイムで武蔵野Sを制した。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸2頭流し
軸1

11

軸2

6

相手

3

4

5

3通り 各300円

3連複フォーメーション
1着

1

6

11

2着

1

6

11

相手

1

3

4

5

6

9

11

13通り 各700円

須田鷹雄の見解

 土曜前売りでは☆クリソベリルが1番人気になってはいるものの、事前の予想ほどかぶっていない印象。これならこの馬から入るべきだったかとも思うが、先に出してしまっている予想もあるので初志貫徹の◎○▲でいく。

 ◎はこのレースへの王道であるJBCクラシックからで、前走は勝ったかと思わせるような2着。もともとチャンピオンズカップは前走大敗馬には厳しいレースである一方、前走1着馬と2着馬の成績差はあまり無い。

 ○ゴールドドリームは年齢的にピークを過ぎている可能性はあるが、南部杯からここというのも相性の良いローテ。このレースに好走経験があるというのもよい。

 ▲は1頭くらい配当を伸ばす馬をということでタイムフライヤー。極端な枠順のマーフィーというのは楽しみな面がある。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

6

14

15

12通り 各400円

3連単BOX

3

6

14

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

2

5

6

8

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

2

相手

5

6

8

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

6

相手

2

5

8

9

11

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【波乱含み】差は僅かだったが、▲6オメガパフュームを負かしたことが大きな自信になっているはずの3チュウワウィザード。後ろからの競馬でも、世代屈指の末脚を使う馬。前走のイメージだと厳しいが、差す競馬なら。2モズアトラクションは前走で良い意味でガス抜きが出来た。昨年の2着馬のように内から脚を伸ばせば面白い。6オメガパフュームは中距離では大崩れしない。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
8ウェスタールンド(6人気)
6オメガパフューム(4人気)

鈴木麻優の見解

※11/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 中京ダート1800mで行われるレース。このコースはスタートしてから坂が続きペースが流れにくいが最後の直線が長いので差しも決まるコースです。なので、力差をしっかり見極めて買うべきレースです。

 本命は、ウェスタールンドです。この子は抜群の決め手を持っている子で前走は京都の器用さを求められる馬場も対応。昨年のチャンピオンズカップでは、離れた後ろから追い込み2着と、このレース適性も高いので楽しみです!

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※11/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ゴールドドリームの巻き返し。南部杯はいかにも休み明けという雰囲気があり、伸び切れなかったのも仕方ない。使って良くなっており今回はしっかり伸びてくる。

 対抗はクリソベリル。5戦無敗と底を見せていないことは重々承知だが、今回はメンバーが違う。試金石だ。チュウワウィザードは積極的な仕掛けでJBCクラシック制覇。勝負強さが出てきた。オメガパフュームも前走は見どころたっぷり。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※11/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 地方のダートグレード競走を主戦場としてきた馬は過信禁物。「“同年、かつ中央場所、かつ重賞のレース”において連対経験がない、かつ前走のレースがJBC競走以外」だった馬は2014年以降[0-0-1-23]と苦戦していました。

 また「前走の条件が“国内のレース”、かつ前走の4コーナー通過順が8番手以下だった馬」も2014年以降[1-1-0-24]といまひとつ。決して先行有利なレースではありませんが、極端に先行力が低い馬は強調できません。

 今年はゴールドドリームオメガパフュームインティチュウワウィザードあたりが中心。ただし「馬番が10-16番だった馬」は2014年以降[0-2-1-29]なので、外寄りの枠に入った馬は評価を下げるべきでしょう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 下半期のダート中距離の大一番はJBCクラシックからチャンピオンズC、東京大賞典という流れ。しかし、JBCクラシックの勝ち馬がチャンピオンズCを制した例は過去5年例がなく、前身のジャパンカップダートの時代のヴァーミリアン(07年)まで遡る。地方コース含め、他場の序列が通用しにくい難易度の高いレースだ。

1.サンデーサイレンスの血

 過去5年で3着以内となった延べ15頭中、サンデーサイレンスの血を持たなかったのは、上位人気だったホッコータルマエテイエムジンソクのみ。また、昨年はネオユニヴァース産駒ウェスタールンドが8番人気で2着、ディープインパクト産駒アンジュデジールが9番人気で4着、15年はスズカマンボ産駒サンビスタが12番人気1着など、芝の中・長距離で活躍していたサンデーサイレンス系の父を持つ馬が穴で上位に食い込んできている。

2.ロスなく立ち回れるか

 15年の覇者サンビスタは馬群の内目を抜け出してきての勝利。また、そのレースで外を回して3着したサウンドトゥルーは、翌年内目をロスなく立ち回って1着した。昨年も、ウェスタールンドの2着はラチ沿いを追い込んでのもの。外を回す大味な競馬では中々通用しにくい。

3.より長い距離での実績

 アップダウンが激しいコースで道中緩みの少ないタフな展開になることから、スタミナが高いレベルで要求される。過去5年で3着以内に入った延べ15頭中、テイエムジンソクを除く14頭には以前に2000m以上のダート重賞で3着以内に入った経験があった。より長い距離の経験・実績がない馬は苦戦しがちだ。

 ウェスタールンドは休み明けのみやこSで3着。先着を許した2頭は道中離れた後方を追走していたことからしても、中団後ろから早めに動いて行っての3着は負けて強しの内容だった。昨年は最内をロスなく突く好騎乗もあっての2着だが、それでも上がり3F34秒4というタイムは並みの馬に出せるものではない。能力の衰えを感じさせない今年も好走を期待したい。

 クリソベリルはデビュー5連勝中。きょうだい同様の揉まれ弱さが露呈するとすれば相手に一線級が揃ったここだろうが、舞台設定は申し分なくまともならまず好勝負だろう。チュウワウィザードは安定感抜群で、前走遂にJpnIを制覇。中京コースは本質的に合っていないのでその点がどうかも、今の充実度なら期待できる。

 サトノティターンは直線で制御が効かなくなり逸走したことがあるなど、気性が荒く素質が中々発揮できてこなかったが、能力だけならここでも全く見劣りしない。展開待ちではあるが押さえてはおきたい。以下、上り坂スタートがネックのゴールドドリーム、前走内容上々のオメガパフューム、距離延長プラスのタイムフライヤー

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

3

4

5

6

8

9

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

8

相手

3

4

5

6

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

6

相手

3

4

5

8

9

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

昨年は強い3歳馬の登場で平均値は機能しなかったレース。今年も強い3歳☆クリソベリルが出てきた。しかし昨年ルヴァンスレーヴと比べると数値はやや下がる。平均値上位から◎ゴールドドリーム筆頭にした。相手○ウェスタールンドと▲オメガパフューム。以下も魅力ある馬ゾロゾロ。△に漏れる馬もいるがこの上位で勝負してみたい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

3

4

6

8

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

3

相手

4

6

8

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

11

相手

3

4

6

8

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

無傷の5連勝馬5クリソベリルが主力。前走の楽勝から左回りも問題ない。自在な脚があり潜在能力の違いで主役を演じる。次位は3チュウワウィザードで器用な脚があり地力もアップした現状から侮れない。▲は11ゴールドドリームで一昨年の覇者が浮上の余地はある。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

6

1点 2000円

馬連流し

6

相手

3

11

2通り 各2500円

馬連流し

6

相手

1

9

16

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 今年のGI・JpnIを制した馬が6頭も揃った一方で、2勝した馬がいないというのは、今のダート路線の状況を示している。トップクラスの力は拮抗しており、そのコースや距離の適性により勝ち馬が替わるということだろう。ならば、ここは中京1800ダートが最も適している馬はどれか。そういうアプローチで臨みたい。

 ◎はオメガパフュームとした。適度に流れて、直線の長いコースは本来は理想の舞台だが、昨年は5着に敗れたとはいえ、当時は左回りの経験値が不足していたもの。前走で左回りと小回りを克服してハナ差の接戦に持ち込んだ意義は大きく、昨年よりも経験を積んで確実に成長していることの証明だろう。そして何より、鞍上にはデットーリ。中京でのフライング・ディスマウントを、しっかりと見届けたい。

 相手は、チュウワウィザードゴールドドリームクリソベリルへが本線で、以下は、サトノティターンヴェンジェンスタイムフライヤーまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券