【デキ一変】
タイキフェルヴールの伸び脚一変。立志Sは、なんと20キロ増。あのタプタプの下腹は、どう見ても重い。4コーナー手前、突き抜けそうな手応えで押し上げてきたが、中身が伴わずパッタリ。
ただ、あの造りでも0秒4差。数字は大きく変わらなくても、ひと叩き効果は確実だろう。紐解けば3歳春、ダート出世レースのひとつでもある
ヒヤシンスSを上り36秒3で2着した好素材。二走前の
瀬波温泉特別・1分51秒3は、同日のOP・
BSN賞より0秒5速く、準OPクリアは
ターゲットに入っている。
二の筆頭は
デザートスネーク。三走前の鋸山特別・1分51秒4で、現級の時計レベルはクリア。準オープンの立ち位置もだいたいつかめている。他力本願ながら、確実に末を伸ばしてくる
クリノリトミシュル。
クラス二度目、
エジステンツァも、今度は簡単にはバテない。
メイショウテムズの前回は異様な高速馬場。パサパサのダートならレース風景が変わるハズだ。長期休養明けになるが、
レッドウィズダムは、やや手薄なこの組み合わせなら連下はあるかもしれない。