【こぼれてくるトーンはOP】
ミラアイトーンはオープンまで突っ走る。半兄
ストロングタイタンは
鳴尾記念をレコ勝ち。弟の本馬も小倉1800mでソロリと新馬勝ちをおさめ、2歳12月、クラシックの起点ともなる中山2000mの
葉牡丹賞に参戦した。でも、終始引っかかり通し。父はス
プリンターのロンロ、やっぱり10Fは長い。7Fへと短縮し、確実に2勝目をあげ、
アーリントンCに挑んだが、マイルも長いな。ならばと3歳夏、小倉1200mの
由布院特別を選択。1分7秒7の時計とレース内容が、オープン級の能力と距離適性を如実に指し示している。前走も時計は平凡だが格と力が違った。二走ボケがないよう、油断なく調教も積んである。
二の筆頭は
メイショウカリン。下関特別・1分8秒1は、クラス最上位。阪神1200mは[0202]、坂でも脚色は鈍らず。
アッラサルーテは、坂や右回りにも対応し、前二戦は2・3着。じれったい馬ではあるが、阪神実績もあり、がたっと崩れることは考えにくい。
下関特別3着馬
ブライティアレディ。
ワンアフター、
ミトノレインボーなど、連下は拮抗。