【結び目しっかり】アカイイトが勝利をしっかり手繰り寄せられるようになった。2歳出世レースの一つ東京2000mの百日草特別を、上り33秒7で2着に追い込んできたときは、もしかしてクラシック？ただ、まだ腰が甘い、戦法は追い込み一手。使っているうちに、疲れもたまった。脚質転換も含め、低調期もあったが、矢車賞2着を境に腰回りも幾分充実。滞在競馬に替わり、前走の札幌戦は3コーナー過ぎから動かして行っても、もう一段加速できた。記録は1分47秒6・上り34秒4、胸を張って昇級勝負。

　第一本線はプリマヴィスタとの差し比べ。阪神10Fにも勝ち鞍があるが、福島のひめさゆり賞2着や1勝クラスのレース立てを見ると、平坦10Fが一番動きやすい。

　他力本願ゆえ三番手としたが、ダディーズトリップがゴール前急追。間隙をついてターフェルムジーク。レーガノミクス、フォークテイル、フジノロケットなど、連下は小波乱。

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【ここでも】前走、着差以上の強さを見せた3アカイイト。堂々としており古馬相手でも気後れしないのは強み。1ターフェルムジークは前走を見る限り、もうフロックではなく、力を付けていると確信。2ダディーズトリップも再度内枠で抜け出しを狙う。

函館と札幌での好走馬多い。ハイレベルな2勝クラスといえる。平均値トップの3歳で◎アカイイトを筆頭評価。相手に○ダディーズトリップ、▲フォークテイル、☆シャフトオブライト。以下△で押さえたい馬多すぎ。ヒモ人気薄パターンには注意しておきたい。

久々を叩いた効果は見込める3アカイイトを狙う。自在な脚があり好機に仕掛ければ抜け出せる。対抗は1ターフェルムジークで滞在競馬向きで実績あるコースで期待できる。