【ピースして通過】ピースディオンは、この夏の北海道シリーズの珠になる。

　経験馬相手のデビュー戦は4着と後れを取ったが、函館2000mに居を移し、ゴール前は手綱を抑える余裕で楽々未勝利を突破。1分59秒7は同週の1勝クラスより上、ここは通過点。

　ゼノヴァースも、馬体造りなど気を配り成長途上の段階でも、中山2000mを2分0秒8で駈けたディープのせがれ。速い上り対応がカギだが、武豊J騎乗のエブリワンブラック。レオンドーロ、レッドアクトレス先行力も押さえておこう。

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【順当】前走、見た目以上に完勝だった1ピースディオン。まだまだ上を目指せる。5ゼノヴァースは粗削りもエンジン掛かればスピード能力高い。2レオンドーロは相手なりに走る。

平均値トップは4歳▲レオンドーロだが、3歳勢が確実に数値を詰めてきている。前走値ではすでに逆転されているのだ。同距離コースでは90◎ピースディオン。逆転あるのは前走値94で上回る○ゼノヴァース。この2頭がやや抜けているのかもしれない。次点に☆エブリワンブラック。

格上げになるが成長力が見込める1ピースディオンが優勢。洋芝適性は高く鋭い差し脚で連勝は可能。○は5ゼノヴァースで距離短縮はプラスで好走は必至。