【勝負根性】
レッドサイオンの充実急。
昨秋の
tvk賞の上りは33秒4。素質の片鱗を時折チラリと示していたが、春興Sは馬群を断ち割り、内ラチ沿いを真一文字に延びてイン強襲。根性とセンスにはびっくりです。函館入り後、馬体も一段
バージョンアップ。ルメールJを背に、真っ向勝負でオープンに
アタック。
対抗一番手は
ナイトオブナイツ。函館1800mは[2101]、前二年の
巴賞は2・1着。7歳になるが、夏の目標はまずここに置いてきた。まとめて負かせば
ベストアプローチ。超のつく久々になるが、美浦坂路で49秒8-36秒6-12秒2を計測。函館の芝の最終追い切りは、横山武Jが跨り35秒3-11秒3を馬なり。調教、見た目は文句なし。
トーラスジェミニも好調。幕張Sあたりから馬の強度が増しており、ハナを切れば相当しぶとい。
エプソムC3着は道悪やコース取りに恵まれたとはいえ、フロック視しないほうがいい。
カリビアンゴールドは函館の洋芝は[0310]と、グリップが効く。
ブレステイキングは、滞在競馬効果か。中間いつもよりハードに攻めることができた。