【はらはらドキドキ】発馬でどっきり。いろいろ怖い思いもするが、最後に決めるのは
ニシノカツナリ。GIII・
アーリントンC4着で、資質の片鱗は見せた。昨秋の東京マイルは1分32秒6で2着、不良馬場・1Fが長い
オリエンタル賞でも3着に食い下がった。パドックの気配は、相変わらず怪しい。あのマーフィーも、前走の道中はドッキドキ。ただ、レースの上りを1秒6も上回る34秒8の豪脚で、直線だけで一気差し。「クラスが違った」と、マーフィーが伝え残している。
対抗の
パルマリアも、ひ弱さを抱えているが、デビュー二戦目にOPの
ジュニアCを2着。中京マイルで1分33秒台を二度マークしており、左回りマイルは捌きがスムーズ。ルメール騎乗の
サトノフォースは、前走時計は1分32秒9。
ステイオンザトップも、少し時計のかかる追い比べでこそ、真価発揮のダークホース。馬場が悪化すれば、
アンブロークンも連下には粘り込める。