【
パワーアップ】
コスモエスパーダが力強く差し切る。左回り7Fは、二走前の
豊橋特別で1勝クラスを突破。昇級の
岡崎特別は同じコースを1分20秒9で2着、稍重という条件下で0秒7時計を更新した。前走比1キロ減の56キロ、鞍上はレーン。少し間隔はあいたが、中間南Wコース追いも含め4本調教時計を出してきた。
二の筆頭は3歳馬
オータムレッド。函館1200mで新馬勝ちを決め、
クローバー賞を連勝。
桜花賞を睨み
アルテミスS、阪神JFへと
アタックをかけたが、さすがに相手は強力。前走の
スイートピーSは明らかに距離が長かった。しかし、自己条件、一瞬の切れがいきる7Fなら競馬の風景一変。51キロも追い風になる。
ペコリーノロマーノは、新潟7Fで新馬勝ち、中京7Fの
つわぶき賞優勝。対抗と同じく、重賞では荷が重くとも2勝クラスのハンデ戦なら躍進十分。
ミモザイエローは春を迎え肌艶が良化。府中特別は最速の上り33秒6をマーク、52キロなら一発がある。
ココフィーユは、前走の
高尾特別は前に壁ができ、追い出しがかなわず。使える脚は一瞬、注文の多いタイプではあるが、二走前の府中特別は1分20秒6・3着だった。モツれて
シセイタイガ、
ロジスカーレットなどハンデ戦だけに連下は手広く。