【上位拮抗】マスターフェンサーはドバイ帰りの前走で2着と地力強化示す内容。順調度で上回る今回は勝利を期待。前走で◎を下してVのエルデュクラージュは斤量増カギも充実顕著で好勝負十分。ロードブレスはダートに移って3連勝と底を見せておらず昇級も即通用。ダイシンインディーはスムーズに先手なら粘り込みも。サトノティターンも脚力見劣らず、メイプルブラザーやアルドーレなども差はない。

【再戦】ブリリアントSの再戦、重量比較有利になったサトノティターンが前走の3着から前進。前走のブリリアントSはハンデ戦、レーンの匠の技にコンマ1秒遅れをとったものの、当面のライバルであるエルデュクラージュは3キロ増、こちらは1キロ増。実力的にも今度は追い負けないか。

　ただ、同レース2着のマスターフェンサーは、56キロ据え置き。米三冠クラシックのケンタッキーダービー6着、ベルモントS5着した好素材でもあり、理想体重は500キロあたり?まだ上積みが期待できそう。

　三強の一角に食い込むとすればロードブレス。前走は1000m通過・1分0秒5-1800m通過・1分51秒5というHペースを経験。さすがに2100ダート適性までは読めないが、底は割れていない。

　3強がウカウカお互いをけん制しあえば、春光Sを2分10秒2で逃げ切ったダイシンインディー。アルドーレの変わり身を連穴に警戒。

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【順当】8マスターフェンサーは前走がクビ差惜敗でも内容良好で、休み明け2戦目なら勝機大。6エルデュクラージュはこの距離で4戦4連対の実績に期待ができる。2ロードブレスは試金石だがダートで3連勝の勢いには注意が必要。10サトノティターンは差し脚堅実だが斤量を加味して連下までにとどめる。流れ込み図る7メイプルブラザーが連下の穴。

【小波乱】マスターフェンサーは条件が好転。堅実なエルデュクラージュ。アルドーレは上積みが大きい。

3歳いないメインレース。それぞれ100台は持っているオープンクラスのメンバー。あとは前走からの斤量変化をどう見るかだけだろう。鞍上変わるけど斤量変わらない◎マスターフェンサー。相手に斤量増える○エルデュクラージュと▲サトノティターン。次点に☆ダイシンインディー。絞ればこの4頭。

東京の長丁場は堅実に走る8マスターフェンサーが有力。スタミナは豊富で好機に仕掛ければ抜け出せる。次位は10サトノティターンで決め脚は鋭く好走は必至。▲は6エルデュクラージュで先行策から前進は十分。

　このレースが新設された昨年は、前開催のブリリアントS組が掲示板を独占しており、今年もその組からの臨戦馬を中心視するのが妥当な狙いだろう。

　◎はサトノティターンとした。7歳馬だが、キャリアはまだ15戦で馬自体は若い。ようやくヤンチャな面も解消しつつあり、一叩きで馬体も絞れた今回は勝機と見た。

　相手は、同じブリリアントS組のエルデュクラージュ、マスターフェンサーへが本線だが、割って入ればダイシンインディー。以下は、メイプルブラザー、ロードブレス、アルドーレまで押さておきたい。