【こてこてのアメリカン】
アナンシエーションの動き溌剌。
父は
シャンパンS経由で
ベルモントSを制覇。
ディキシーランドバンドから
ノーザンダンサーへとつながる清く正しい世界の良血。母方も、まず母は3勝、母の弟はベルモントダービー勝ち。ジャイアンツ
コーズウェイにロベルトなど、母父ともにアメリカの血がテンコ盛り。血液循環がいいのでしょう。栗毛の色が、いわゆるビッグレッド色に発光し、追い切りは2頭を前に置きの3頭併せを追走併入。気は強いが制御できないほどではなく、レース構築はルメールにお任せ。
逆転があれば
アメリカンエール。吉沢Sが来年春の
ケンタッキーダービーを目指すべく、70万ドルの高値で落札。父はタピット、筋肉もりもりの芦毛。もちろん血統はコテコテの米国ダート血統。戸崎Jが跨りBコースで、豪快な6F追いを毎週のように消化してきた。
三番手は
タイセイシェダル。3歳の姉
オレンジペコは現在2勝。栗東CWで上り11秒8を馬なり、坂路も53秒0-37秒4-12秒5が強めで出せる。
ナイトフローリックも、かなり能力は高い。調教タイムも、出そうと思えば終い11秒台も出るが、かなり気性が荒そうだなぁ。実戦に行ってどう出るか。新馬はここらあたりが面白いね。レベルの高い新馬になってしまったが、
ミッションレール、
フィールザワールドも組み合わせ次第では本命がついてもいいくらいの馬です。