【素質断然】
クロミナンスは、近い将来の重賞候補。
母は4勝(クイーンC3着、
クイーンS3着)。秋の10月、東京・芝マイルのデビュー戦は、480キロながら馬体はペラペラ。1番人気に支持されたが踏ん張り切れず逃げて3着に失速した。5か月間隔をあけ前走は、一気に24キロ増。首と胸前は
プリプリ、見るからに厚くなった。それでもまだ腰高かも?進化の過程の中での一戦となったが、好スタートと決め、一旦中団に控え、直線外に持ち出し加速ラップで、2着を3馬身差と切り捨てる横綱相撲。カナロア産駒ながら、9Fが距離の柱となるだろう、重賞予備軍。
第一本線は
ヤシャマル。血が上りやすいタイプだが、前走は好位で折り合った。使い詰めだが、スカッとした馬体をキープできている。一角崩しがあれば
アイブランコ。当コースを1分59秒8で未勝利卒業。厚く狙うなら、叩き三戦めの今回。
ディアセオリーは、デキはいいが、坂コースはジリジリ。
カナロアガールの末脚、
ブランシュフルール、
レッドペルーシュも2-3着なら。