【やっぱ逃げるは勝ち】
スマイルカナが逃げ切りV。前走の富士Sはスタート後3F内に10秒台のラップが二つも登場。テンからビッシリ競り合い、1000通過は57秒4-1200m通過・1分8秒9というHペースとなり10着に沈没…。逃げ馬は、その逃げが強烈であればあるほど、自分を苦しめることもあるが、1秒流れが違えば風景は一変。ここは単騎逃げ有望。泥んこの
桜花賞3着、初の古馬相手・
米子Sをすいすいと逃げ切ったスピードと能力に改めて注目だ。
次位は
ストーミーシー。前走は重め残り、二走前は1Fが微妙に長いマイル。腹周りがシャープになれば、58キロで2着した、
朱鷺Sくらいは動く。
プールヴィルは信越Sが0秒3差、1400mは計ったようにきわどい勝ち負けに持ち込んでくる。
まだ馬体を動かし切れず、ひと伸びがないが、信越S3着の
ダノンチェイサー。リステッドレースなら、
ボンセルヴィーソはいつでも勝ち負けの用意がある。
アフランシールも、7Fではまだ底が割れていない。