【高値安定】
カントルが好調。全兄はダービー馬
ワグネリアン。
セントポーリア賞を勝ち、
弥生賞に駒を進めたが、クラシック参戦はかなわず、一年以上の長期休養も余儀なくされた。本調子を取り戻すまで何度か造り直しもしたが、三走前の
糸魚川特別・1分45秒6、上り33秒4で再び能力スイッチオン。長久手長特別は残り4Fから11秒台にペースを上げ、着差はクビ差ながら余裕をもってフィニッシュ。甲斐路Sも最速の上りをマーク、現級突破がそこに見えている。
対抗は
レッドアルマーダ。520キロを超える巨漢、4歳春にして初勝利。「馬とともに歩む」を座右の銘としている、藤沢イズムを具現する馬ですが、東京1800m・国分寺特別を1分46秒4で走破、
HTB賞は3馬身差の楽勝。
オホーツクSは、タイトなコーナーを急かせて動き、他馬の格好の目標となってしまったが、東京コースなら、自分のリズムで動ける。
まとめて負かせば
サペラヴィ。
精進湖特別は1分58秒5で楽勝、時計通りなら昇級も勝ち負け。
イェッツトは
札幌記念5着、自己条件に戻れば普通に好勝負。折り合い次第で
ヒシイグアス。
ショウナンハレルヤは、人気以上に力のある実力派です。