12R

ジャパンC

15:40発走 / 芝2400m (左 C) / 天候:曇 / 馬場:良
5回 東京 9日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 15頭
本賞金:30000,12000,7500,4500,3000万円
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好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

3

5

7

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

2

相手

1

3

5

7

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

5

相手

1

2

3

7

15

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】コントレイル菊花賞こそ僅差の勝利も距離も長かった。抜群のコントロール性と反応の良さを生かしてVを狙う。アーモンドアイはレース間隔カギも動きの良さは相変わらずで有終の美も十分。デアリングタクトも力強さ十分で差し脚はここでも上位で勝機あり。カレンブーケドールは安定感魅力で条件も得意。ワールドプレミアも態勢整い、グローリーヴェイズミッキースワローなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

4

5

6

15

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

6

相手

1

4

5

15

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

5

相手

1

4

6

15

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【最終章】5歳晩秋、アーモンドアイはラストランでも輝く。積み上げてきたGIタイトルは、3歳牝馬クラシック三冠など、あわせて8つ。ドバイターフも含めると、うち6つが左回り、5つが東京だった。紐解けばオークスの走破時計は2分23秒8、JCは2分20秒6の大レコード。2019年の天皇賞(秋)は1分56秒2。5歳となった本年、ヴィクトリアマイルCを1分30秒6・上り32秒9という1600mの自己最高記録で駈け、秋の天皇賞を二連覇。スローペースで展開したぶん、前年より走破タイムは1秒以上遅かったが、上り4Fめから11秒7にギアを上げ、続く3Fのレースラップは10秒9-11秒1-11秒6(3Fは33秒6)、対する自身の上りは33秒1。上りラップの数値は前年より0秒7速く、記録内容に加齢や衰えはほぼ見当たらない(むしろ前走の天皇賞は、激しく2着に詰め寄ってきたフィエールマンの能力をほめてあげたい。見せ場を作ったクロノジェネシスの才能を、以降のレースで検証すればいい)。

 一連の超Hレベルの時計の列挙を思えばアーモンドアイの輝きは東京でこそ。ラストランに備えチーム一丸となり体調整備を熟考。木曜発表の体重は496キロ、輸送減を考慮すればベストに近い。枠は2番、荒れたインを避け、ジワリと外へ、いかに導くか。ルメールJの技術と度胸に9冠を託す。

 対抗はコントレイル。東京スポーツ杯・1分44秒5という驚異のレコードこそが、天賦の才能の証、アーモンドアイ逆転の一番の根拠になりうる。あふれんばかりの才能とスピード値は、牡馬クラシック三冠を戦っていく中では逆に、東スポ杯以上の数値を走破タイムやラップで出すことはなかったが、皐月賞を一気差し。ダービーは好位から横綱相撲で寄り切り。菊花賞は息の詰まるようなプレッシャーを跳ね返し、クビ差ながらも3000mを乗り切った。三冠の中身は、思った以上に密度が濃い。その激闘の疲れははたして癒えたか。見た目だけではわからない部分は確かにあるけれど、才能には才能。東スポ杯以上のギアを、まだ隠し持っている(かもしれない)。枠は5番、すぐ内にライバルアーモンドアイがいる。

 無敗の牝馬三冠馬デアリングタクトも、能力の原点はエルフィンS・1分33秒6・上り34秒0にあり。アーモンドアイ桜花賞前より、記録レベルは同等かそれ以上だった。桜花賞はあいにくの大雨、泥んこの不良馬場。しかし、力の違いを見せつけるかのような外強襲。オークスは狭い密集馬群をあっという間にこじ開けた。2分24秒4はダービーと0秒3差。道中のペースやスパートした地点に違いはあるものの、デアリングタクトの上り3Fは33秒1、ダービーのコントレイルの34秒0。一瞬の脚はデアリングに凱歌が上がる。秋華賞オークス以来のぶっつけ、3-4コーナーで厳しい圧を受け、被されるワケにはいかず早めに動き。手前がかわらず一瞬ヒヤリとさせられたが、ゴール前はフットワークは滑らかになった。ひと叩きして、脂肪分も抜けガス抜きも完了。アーモンドアイジェンティルドンナも、過去JCをしのぎ切った3歳牝馬たちがそうだったように、53キロという斤量も比較上有利になる。

 この3強の壁を唯一こじ開けられるのはグローリーヴェイズだろうか。本格化は4歳春、日経新春杯を制し、春の天皇賞はフィエールマンとの息詰まる叩き合いを演じた。超スローの上り勝負とはいえ、ラスト4Fのラップは推定11秒7-11秒5-11秒0-11秒8を計測。3200mのマラソンレースというよりは、中距離2000m系の瞬発力決着に近い瞬発力勝負を演じており、3着以下とは6馬身。中長距離帯での立ち位置を明確に示してみせた。京都大賞典は体調が整わず6着敗退を喫したが、香港ヴァーズでは、2400mという分野における当時世界最強馬たちを並ぶ間もなく一閃。2分24秒7と走破タイムは香港史上出色、日本の競馬界も驚いたが、世界の競馬シーンも仰天した。京都大賞典を快勝し、これまでの中でも最高に近いコンディションで出走。左回りの新潟2000mに1分56秒6という優良戦績があり、東京替わりもマイナス材料にはならない。

 カレンブーケドールは、秋華賞京都記念クロノジェネシスの2着、昨年のJCも2着など、当代の超A級馬を相手に小差の接戦を演じてきた。3頭まとめて負かすのはさすがに少し荷が重いけれど、休み明けをひと叩き。相手が強ければ強いほど燃える。往年のスピード指数は計測できなくなったが、キセキも体調はいい。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

6

2着

1

5

15

相手

1

2

4

5

13

15

15通り 各600円

須田鷹雄の見解

 難しい一戦。正直分からないといえば分からないのだが、ならば競馬本来の「牡馬は牝馬より強いはず」という点に立ち返って◎コントレイルに期待したい。ベスト距離は2000mという調教師コメントもあるが一方で2400mを敗因にはしないとのことだし、実際のところ適性は1800-2500mくらいはありそう。△アーモンドアイは1600-2400mくらいで2400mは馬場と展開次第だろうから、よほどの泥仕合にならない限り◎がダービーで見せた強さを再現してくれるものと期待する。

 ○デアリングタクトは牝馬が強い近年の傾向に乗れれば◎を負かす可能性もあるが、メジロラモーヌアパパネのように牡馬相手では分が悪かった三冠馬もいるわけで、あくまでやってみないと分からないというところ。

 ▲カレンブーケドールは展開を握る1頭。僚馬アーモンドアイがこの距離をこなせるような展開だと出番はないが、スタミナや持続力の生きる展開なら昨年の再現もありうる。

 3強の組み合わせだとトリガミになるが、それも承知の3連単均等買いフォーメーションで。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
4キセキ(6人気)
13ユーキャンスマイル(8人気)
7ミッキースワロー(10人気)
3ワールドプレミア(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

4

7

13

12通り 各400円

3連単BOX

3

4

7

13

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

3

4

5

6

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

6

相手

1

3

4

5

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

1

相手

3

4

5

6

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【順当】2アーモンドアイは中3週がどうかだが、メンバー的に流れに乗れるとみて中心に指名。6コントレイルは前走の反動が心配だが、条件的にプラス材料が多いとみて相手筆頭に指名する。1カレンブーケドールは相手なりに走れるタイプで再度の流れ込みに注意が必要。5デアリングタクトはスタートが課題でもメンバー的に差し脚が届く可能性が十分ある。3ワールドプレミアは長休明けだが差し脚を長く使えるタイプで穴に一考。4キセキは安定感に欠ける近況だが、早めの仕掛けなら善戦も。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
3ワールドプレミア(7人気)
5デアリングタクト(3人気)

鈴木麻優の見解

※11/24時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 今回のジャパンカップはとにかく豪華な面々が集まり、大盛り上がりな1戦になりそうですね!

 私が本命視しているのは、ワールドプレミアです。秋のGI戦を強い勝ち方で勝ってきている、コントレイルデアリングタクトアーモンドアイはそれぞれレース展開が厳しかったり、間隔が開いていなかったりと、疲労具合が気になるところ。

 だったらフレッシュなこの子に期待します。有馬記念以来のレースになりますが、久々を苦にしないタイプですし、中間は併せ馬の真ん中で刺激を与えられての調整。まだ底を見せていない子で、上位3頭に劣らない力を持っていると思いますので楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

予想印
5デアリングタクト(3人気)
6コントレイル(2人気)
2アーモンドアイ(1人気)
15グローリーヴェイズ(4人気)
4キセキ(6人気)

鈴木正の見解

※11/21時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 3冠馬3頭、うち無敗馬2頭のガチンコ勝負。伝説の一戦となるからこそ当てたい。第1感はデアリングタクト本命。53キロはいかにも軽い。そして秋華賞から間隔が空いた分、他の3冠馬2頭よりフレッシュさが戻っている。

 コントレイル菊花賞のダメージの残り具合が全て。55キロは魅力。アーモンドアイは間隔が詰まっている点から3番手。ただ、頑張ってほしい気持ちはある。この3頭に続くのはグローリーヴェイズ。実力はGI級。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

伊吹雅也の見解

※11/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 実績やコース適性が最大のポイント。「“東京・京都、かつGIのレース”において4着以内となった経験がない馬」は2009年以降[0-0-0-79]と上位に食い込めていません。

 また「“同年4月以降、かつJRA、かつGI・GIIのレース”において4着以内となった経験がない馬」は2009年以降[0-0-1-77]。ここ半年の戦歴も素直に評価すべきでしょう。

 さらに「出走数が26戦以上の馬」は2009年以降[0-0-0-47]、「前走の出走頭数が12頭以下だった馬」は2009年以降[1-1-0-42]。キャリアが豊富過ぎる馬、少頭数のレースを経由してきた馬は苦戦していました。

 注目はやはりコントレイルデアリングタクトの2頭。あとは特に不安要素が見当たらないグローリーヴェイズユーキャンスマイルあたりも、オッズ次第では積極的に狙って良いと思います。

 ちなみに「馬番が1、2番の馬」は2009年以降[4-3-4-11]と堅実。枠順が明暗を分ける可能性もありそうです。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京競馬を締めくくる大一番であり、今年は無敗の牝馬三冠馬デアリングタクト、無敗のクラシック三冠馬コントレイル、そして史上初の芝GI・8勝を成し遂げたアーモンドアイが激突する空前絶後の一戦となった。戴冠を果たすのはどの馬か、割って入る伏兵はいるのか。

1.牝馬が活躍するレース

 過去10年、牡馬・セン馬の出走は144頭で牝馬は23頭と差があるが、勝利数は牡馬・セン馬5勝、牝馬5勝でイーブン。また日本調教馬に限れば、牝馬は過去10年で[5-3-0-9]。連対率は47.1%にも上る。

2.明け2戦目の馬に注目

 過去10年、休み明け(中9週以上)初戦だった馬は複勝率0%と不振。成績が良いのは休み明け2戦目の馬で、[7-6-6-42]の連対率21.3%、複勝率31.1%となっている。休み明け3戦目の馬も悪くはないが、[3-3-4-43]で連対率11.3%、複勝率18.8%。休み明け2戦目とは差がある。

3.近年は内前決着が続く

 昨年は直線でラチ沿いを突いたスワーヴリチャードが制し、道中好位のインを追走したカレンブーケドールが2着。一昨年は中団より前で立ち回り4角でラチ沿いを通った馬のワンツースリー、17年は好位のインで脚を溜めていたシュヴァルグランの差し切り勝ち、16年はキタサンブラックの逃げ切り勝ちだった。近年は内前有利の傾向が続いている。

 カレンブーケドールは勝ち味が遅い面は否めないものの、コースや馬場状態を問わない高いレベルの安定感は大舞台でこそ活きる強み。7か月半ぶりだった前走のオールカマーを叩いて上積みも十分ある。昨年より斤量が重く、相手の役者も揃ったが、持ち前の先行力を活かして食い込みを期待したい。

 アーモンドアイは東京なら2400mは守備範囲。中3週というローテーションもこなせるだろう。近年の好走条件と照らし合わせると、三冠馬3頭の中では最も戴冠に近いと感じる。コントレイルは距離短縮プラスだが、ローテーションがどうか。既に秋は2戦しており、また菊花賞での消耗は大きかったはずだ。斤量55kgは追い風だが、中間の動きもベストとは言い難く半信半疑。

 デアリングタクトは内を突く競馬をしてこなかったのがどう出るか。余裕残しだった前走よりは走れそうだが、外を回して差し切るに難しい強敵が揃っている。斤量53kgでどこまでと言ったところ。以下、川田将雅騎手と手が合っているグローリーヴェイズ、展開待ちだが前走から上積みはありそうなユーキャンスマイル

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

2

5

6

7

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

6

相手

1

2

5

7

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

13

相手

1

2

5

6

7

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】キセキは充実している。コントレイルは型にはまらない強さを持つ。ユーキャンスマイルは状態良好。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

4

6

8

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

2

相手

1

4

6

8

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

6

相手

1

2

4

8

15

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値ダントツ1位は○アーモンドアイ。前走天皇賞秋の120は強力。しかし調教師もコメントにするくらい馬場が心配材料。スピード決着ならばこの馬だがタフさも必要。今までのJC連対3歳牝馬よりは数値悪いが、逆に合っている可能性ある◎デアリングタクト抜擢。次点で▲コントレイル。同距離コース113☆カレンブーケドール。以下△グローリーヴェイズ、△キセキ。陣営が日本の芝に適性あるというなら△ウェイトゥパリス

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

3

4

5

6

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

5

相手

1

3

4

6

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

15

相手

1

3

4

5

6

30通り 各100円

田沼亨の見解

GI・8勝馬2アーモンドアイが主役を演じる。東京芝2000メートル以上はGI・4戦4勝と驚異的。一昨年のレコード優勝から引退を優勝で決める。次位は史上初の無傷の牝馬3冠馬5デアリングタクト。53キロは魅力で成長力が見込めるなら差はない。▲は15グローリーヴェイズで能力は高く絶好調。

厳選予想 ウマい馬券