【根性娘】小柄だが、
フォドラの勝負根性はなかなか。
函館2歳Sは、Hペースを自ら牽引、ゴール寸前まで粘って0秒1差の4着。重馬場の小倉2歳Sも3着に奮闘。
福島2歳Sはスタートミス、痛恨の4着に終わったものの、中間意欲的にCWで6F追いを敢行。馬体も闘志も衰えていない。
対抗は
オールアットワンスの勝負センス。新馬勝ちは平坦の福島、1分10秒9というタイムは、取り立てて強調するところがない。だが、二戦目の
カンナSは、440キロに増量、中山の急坂ももうひと頑張り。相手に恵まれたとはいえ、後続を0秒2差に振り切った。中京1200mのオープンも、同じような意識とレース構築で通用可。
三番手は
ニシノアジャスト。
カンナSは本命に0秒6差と遅れを取ったが、東京7Fを1分21秒9で串刺し。スタート、折り合いにも心境がうかがえ、今なら1200m、56キロでも好勝負。
ロードリスペクトは、距離を7Fに短縮し、1分20秒9で2着、前走は0秒3差の楽勝。1200mの逃げ風景も似合う。
ジュストコルは阪神1200mを1分9秒8で快勝。折り合えば
セレッソフレイム、
ゴールドチャリスはひと脚使う。