【思うところありまして】ショウリュウイクゾで、ワンプッシュ。境港特別はなんだか行きっぷりひと息。想像以上のスロー、仕掛けようと思ったところで前をふさがれたり、川田にしては珍しくレースが雑になってしまった。あの8着には思うところもあるだろう。

　前走先着を許したウォーターパルフェ、前走3着のヒルノダカールを目標に、まずは巻き返し。終い一手がハマったとはいえ、サンレイポケットの前走・上り33秒8は、上のクラスに上がっても楽しめそうという期待を抱かせた。グラットシエル、ブラックジェイドも、展開一つで局面がかわるか。

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【上位拮抗】前走、目の覚めるような末脚で差し切った6サンレイポケット。日曜の競馬を見ていても、案外大外一気が今の京都は決まる。11ショウリュウイクゾは前走フォームが乱れ走りにくそうだった。度外視して考えたい。7ルタンブルは展開待ちだがハマれば強烈。

【デキ良化】レースを使われつつデキが上向いてきた、09ヒルノダカールを本命視。京都替わりは間違いなくプラスで、ここならば展開利も見込める。稽古での動きもしっかりしており、2走前のような競馬ができれば勝ち負けだ。相手は、10トーホウアルテミスと07ルタンブルの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で、チョイ荒れを狙う。

【小波乱】ショウリュウイクゾは流れに乗り差し切る。ヒルノダカールは立ち回りがうまい。メイショウテンシャは条件が好転。

平均値で上位10頭は5差のなかに収まっているという僅差戦。同距離コースと前走値からの判断になりそう。とはいえ、10番人気までは好走されても不思議じゃないというレースである。筆頭にはやはり同距離コース105ある◎ショウリュウイクゾ。前走の凡走から挽回して欲しい。相手は○ヒルノダカールと▲ウォーターパルフェ。一発に☆ルタンブル。△選びも勝負。

距離延長は歓迎な6サンレイポケットが優勢。長くいい脚が使えるタイプで期待できる。○は11ショウリュウイクゾで安定感があり相性がいいコースで巻き返しは十分。