【京都はお似合い】4歳
アイラブテーラーの躍進に注目。キャリアはまだ[4200]。初勝利はマイル、7Fを中心にローテーションを組んできたが、ハミ受けは敏感。将来像は1200mのス
プリンターだろうと、二走前の
桂川Sから6Fに距離を短縮したが、上り33秒9で一気差し。
京阪杯は前残りペースに2着と泣いたが、上りは33秒6を計測。脚をためればためるほど切れる。条件時代ながら54キロで勝ち鞍がある。
強敵は
エイシンデネブの末脚。3歳夏、小倉1200mの
由布院特別を1分6秒9、後続を0秒6差と切り捨てたこともある好素材。ただ、戦法は極端な追い込み。大幅な馬体減に悩んだ時期もあり回り道もしたが、昨年夏の小倉戦は436キロに体重が戻り
佐世保Sは1分7秒5、これぞ直線一気のゴボウ抜き。
京阪杯は4コーナーで致命的な不利を被り7着に敗れたが、二走前のオ
パールS2着でオープン突破は見えた。
単穴は
イベリス。
アーリントンC逃げ切り勝ちもあるが、姉はサマーマイルシリーズ優勝馬
ベルカント。本質は6Fをベースとしたス
プリンター、
セントウルS・1分7秒3の3着が、将来像を物語っている。今回はチークピーシーズを装着予定、スピード勝負に徹するはずだ。
ハッピーアワーは7Fの
ファルコンSの勝者。二走前から6Fへとシフト
チェンジしたが、大勢が決したあととはいえ、
スプリンターズSの33秒1という上りは出色。ギアが噛み合えば首位も十分。
カラクレナイは、オ
パールS3着、
京阪杯3着。
ロジクライは連闘で6Fをチョイスしてきた。