【きっかけひとつ】サトノウィザードはオープンも狙える好素材。2歳10月の京都2000mを新馬勝ち、若駒Sはヴェロックスの2着。いざ、クラシックも考えたが、微妙に心身の歯車が狂い、下降曲線を描いてしまった。しかし、坂路の動きは相変わらず闊達、叩き一変を期待したい。

　第一本線はアドマイヤポラリス。前走は1000m通過は1分0秒9のスロー。脚を余し6着に敗れたが、メンバー中第二位の上りは使っている。パトリックは二走前、対抗のアドマイヤと好戦。上位3頭はボックスで買いたい。押さえはメイショウクライムとトーセンスカイ。

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【順当】前走は多頭数の内枠でレースが組み立てにくかった2アドマイヤポラリス。持っている脚力はクラス上位。5パトリックは前走、強烈な追い込みを見せた。今の馬場が合っていそう。逃げて粘りそうなのが8メイショウクライム。

【今度こそ】最後方から追い込んだ前走内容が強かった、05パトリックを本命に推す。今回の少頭数は大きなプラスで、条件適性の高さも十分。この中間も順調で、稽古では引き続きいい動きを見せている。ここから、相手は08メイショウクライムと01サトノウィザードの2頭を上位に評価。ここはシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負をオススメする。

【小波乱】トーセンスカイは能力上位。根性があるアドマイヤポラリス。パトリックは対応力がついてきた。

同距離コースで実績ある4歳が上位になっている。◎アドマイヤポラリス。相手に○パトリックと▲サトノウィザード。次点に☆ベストクィーン。△も4歳から△メイショウクライムなどを。

ゲート難は抱えてはいるが地力で勝る5パトリックが主力。京都は相性が良く末脚は威力がある。対抗は2アドマイヤポラリスで決め脚は鋭く差はない。