【型通り良化】パンコミードが叩き一変。三走前、初ダートを1分53秒9で突破。勝負どころの反応や掻き込みをみると、ダート転向は正解だった。続戦の初茜賞は、昇級に加え関東への遠征。前走は3か月振りの実戦、スタートから進んでいかず、道中は逆に引っ掛かり気味。休み明けに典型的な、リキみ多い走りで5着に失速したが、もうひと絞り、ひと気合注入すれば2勝クラスは突破。

　当面の目標はロングファイナリー。前走は昇級戦、数字以上にキツい、タフな雁行状態の流れにも、先行2着は自信になったか。ウォータービルドは、ダート転向三戦目、坂コースの中京で1分52秒1という好タイムで結果を出した。クラスは上がるが馬体は緩めていない。

　キタサンチャンドラ、ハイパーノヴァも好調。前走時計も優秀だが、逃げ争いをどうする? ツブラナヒトミは57キロがどうか。

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【上位拮抗】京都は初コースとなるが、体の割には軽い走りをする馬で、むしろ大きなプラスになりそうな9パンコミード。1キタサンチャンドラは減量騎手起用で積極的な競馬を。一発あるならハマれば末脚鋭い3ワタシノロザリオ。

【上昇気流】近2走の先行内容が優秀である、13ロングファイナリーを本命に推す。昇級戦だった前走でも好内容で2着と、いきなりメドを立てる結果。京都替わりもプラスに出そうで、この中間の気配もすこぶる良好だ。相手は、04ハイパーノヴァと16エイシンヨッシーの2頭を上位に評価。多少は紛れもあるとみて、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】パンコミードは上積み十分。エイシンヨッシーは潜在能力が高い。ヘヴントゥナイトはコースが変わり浮上する。

一見近走で好走続く▲ロングファイナリーが良さそうなのだが、近3走はいずれも重馬場。それでもタイム指数ではマックス96でまだ平凡。△キタサンチャンドラにしてもまだ平均値下位。ならば人気なさそうでも4歳筆頭◎ゴールデンライオン抜擢。相手○パンコミード。一発☆エイシンヨッシー。穴狙いの一戦に。

叩いた効果で復調気配の9パンコミードが有力。自在な脚がありうまく末脚が発揮できればチャンス。対抗は13ロングファイナリーで先行策から逆転は可能。