【強心臓】
ジェネティクスは、世代を代表する
サウスヴィグラス産の良駒。近い将来、交流重賞など目指せる3歳馬だ。緩さの残る水っぽい造りでも、6Fダートは2戦2勝。前走時計・1分11秒9は、翌日の古馬1勝クラスと同タイムだったが、
ジェネティクスの馬場が稍重だったのに対し、古馬1勝クラスは0秒5以上は時計の速い重馬場。後続に0秒6差をつける余裕もあり、斤量は54キロ。古馬2勝クラスは、前走で視界に入った。少し間隔はあいたが5月6日に初時計を出し乗り込みは一か月以上。一段精度の高い坂路タイムも出ている。
対抗は
ゴッドバンブルビー。前走は上り34秒9で大外強襲。調教も動き、身のこなしが軽くなった今なら二番が効く?。
サンマルベストは高いレベルで安定。中山遠征が続いているが、ホームの関西のほうが落ち着いて競馬ができるに決まっている?。
ピアシックは、31日の追い切りは49秒0。いつも以上に稽古は動いた。思うような結果が出ていないが、
武豊Jも位置取りや操縦方法など、ひと思案があるか。終い一手だが
サンライズカラマの差し込み。
ビッグデータは1F短縮に新味。
メラナイトも連穴に燃えている。