【張り差し】ブレーヴジャッカルが押し切る。デビュー戦は、好スタートを切り、中団前めに一旦は抑えた。しかし3コーナーすぎから「その気」になり、直線入り口では5頭がズラリと並ぶ横一戦。厳しい張り合いをなんとか制し、あとわずかで先頭ゴールも見えた。もうひと呼吸入れられれば、順当に勝機。

　ビップランバンも、初陣はクラシックの主役級を相手に一旦先頭(2着)。次走の新潟はマイルに距離短縮、加えて出遅れ。リズムに乗れず3着に終わったが、血統・体型的にも中距離向き。ひと息入ったが、清水厩舎のハードトレをメニュー通りに消化してきた。

　素質ならクローヴィス。リスグラシューの弟。走る馬だなとは思うが、まだ腰高の幼児体型。タガノイグナイト、ラインポラリス、ゴットウェーブなど、3番手以降は混戦。

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【実力伯仲】新馬戦が2着。休み明けでも問題なさそうな8ビップランバン。直線に坂のあるコースが合っている。3クローヴィスは全姉がリスグラシュー。エリザベス女王杯週に未勝利脱出は綺麗なシナリオ。11ブレーヴジャッカルは初戦の内容は上々。

【好センス】デビュー戦は僅差で敗れた11ブレーヴジャッカルだが、センスのいい走りで内容もなかなか優秀。レースを経験しての上積みは大きく、この中間の稽古ではかなりいい動きを見せている。前走以上の結果が期待できそうだ。相手は、08ビップランバンと10ラインポラリスの2頭が上位評価組。大きな紛れはないとみて、◎-○▲の馬連・馬単をかなり厚めに狙いたい。

【小波乱】ラインポラリスはレース巧者。対応力があるビップランバン。クローヴィスは上積みが大きい。

初戦同距離81で◎ブレーヴジャッカル抜擢。まあこのメンバーと指数ならば軸相当に見える。相手は初戦75から距離短縮になる○クローヴィス。初戦値77▲ビップランバン。70台連発☆ラインポラリス。以下にも△タガノイグナイト、△パレドジュスティスなど。