【坂路49秒9】6Fに舞台が戻れば、
ビップウインク。父はダービー馬
エイシンフラッシュ、2000mの新馬から降ろしたが、徐々に距離を縮め、4戦目の中京1200mを一気差し。続く中山戦は見降ろしの大外強襲。時計は地味だが、直線だけで2着を0秒6と突き放すあの大楽勝は今も脳裏に鮮やか。
葵SはGIIIの格、そして高速決着にも戸惑ったが、瀬戸内特別は1000m通過・57秒2-1200m通過・1分8秒8というよどみのない流れを、リキみ多い走りで先行争い。久々、重めも加わりG前アゴが上がったが、6Fで一変。9日の坂路49秒9というタイムも、変身の度合いを物語っている。
第一本線は
アレス。
中京日経賞は叩き二戦目、458キロに筋肉量をアップ。勝ち馬のオニ脚にアタマ差屈したが、直線の脚色はきわだっていた。1分8秒1は、前日の3勝クラス(浜松S)と0秒4差、課題だった高速決着にも対応できた。ただ、舌を括り、ブリンカーを装着。
テンションの高い馬だけに追い込み届かずのケースも頭に入れておきたい。
捌きにモタつくようなら、
中京日経賞を1分8秒4で走った
スキップ。丁寧な松山Jなら、レースの組み立てや位置取りもかわってくるか。
ワンパンチが足りないとはいえ、
トンボイは阪神1200mは[2233]。3歳馬
エグレムニは、6Fではまだ底が割れていない。
ピースマインドも連下なら。