【歴史的
トライアンフ】
ブレイクスピアーが確変モードに入った。平地は未勝利、障害入りし1勝はあげたが、重賞路線は掲示板近くで足踏み。リフレッシュ期間を設け、自己条件のオープンから仕切り直したが、前走はHペースもなんのその。後続を遥か5秒6とチギる歴史的大楽勝。馬場差は優に3、4秒以上は要す不良馬場で、レコードに2秒2差。単なる馬鹿っ走り?――いや、そうじゃない。熊沢Jも、中間三度調教にまたがり、最終追い切りは小倉でピシリ。気合の乗り具合を確かめた。
二の筆頭は
マンノグランプリ。二走前の上り36秒5という脚も見どころがあったが、
東京ジャンプSは、人気の
トラストを目標に、我も我もと競り駈ける乱ペース。前崩れの展開に恵まれたのも確かだが、最速の上りであわやの3着に肉薄。どんな状況下でも、タスキコースの小倉でも、決め手は通じるという手応えを得たかもしれない。
スプリングボックスは、同レース4着。厳しい流れの中、先行4着は価値が高い。ひと息入ったぶん惑星としたが、
タガノグルナは平地は3勝クラス。
三木ホースランドJSでは、けれんのない、能力を感じさせる大逃げを打った。
セイウンフォーカスは今季2・2着、地道にしっかりと末脚を研磨中。
マイネルレオーネの実績、連穴は
オブリゲーション。