【馬の気に任せ】アルドーレが躍動する。細かな癖はあるものの、GIII戦を近二走5・4着と、いま体調はかなりいい。中央場所は道中折り合いなどに神経を使うが、平坦1700ダートは馬の気に任せ一気呵成。小倉の阿蘇Sの走りを、そのままなぞればいい。

　当面の敵はスワーヴアラミス。あれは二年前、躍進の起点は札幌1700ダートの1分43秒8だった。59キロでも平坦なら、終い急にはアゴは上がらない。単穴はダンツキャッスル。不器用ながらも、走るたび課題をひとつゝクリア。今ならローカルの1700ダートでも楽しめる馬に育った。イモータルスモークも、滞在・平坦なら思い切った戦法を試すことができそう。モツれてショーム、ペイシャキュウの前走の強さにはびっくり。

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【順当】前走、ハイレベルな重賞。9アルドーレはこの相手なら負けられない戦い。頭数も手ごろで自分のタイミングで仕掛けられる。6ペイシャキュウは前走の勝ちっぷりが圧巻。2ダンツキャッスルは今夏体調が良い。

オープンのダート1700m戦。さすがに平均値100超えも4頭いる。筆頭は◎ダンツキャッスル。相手に○スワーヴアラミスと▲アルドーレで上位陣をそのまま評価する。次点で☆イモータルスモーク。

重賞の好走から好調は保っている9アルドーレが主力。展開に注文はつくがメンバー弱化のここなら勝機。次位は2ダンツキャッスルで展開に注文はつくが末脚は勝る。▲は3スワーヴアラミスで好位から運べれば変わり身はある。