【進化中】
シヴァージの差し脚はもう本物。
キャリア前半期のベースはダート、芝OP当初は時計のかかる馬場--もしくは前崩れの展開が必要だった。しかし
シルクロードSの勝利を境に、一段階上の優良短距離馬へと変身。安土城Sは57キロを背負い、レコード決戦を自身1分19秒3で0秒1差に肉薄。極端な馬体の増減さえなければ、東京7Fでも勝ち負けだろう。
対抗の
アクアミラビリスは、安土城Sの前日、志摩Sを1分19秒4でレコ勝ち。53キロなら本命とほぼ同等で走る計算が成り立つ。単穴は
ビッククインバイオ。右回りのマイルや遠征競馬で調子も崩したが、ベストは東京の7F。
京王杯SCをひと叩き、動きもシャッキリしてきた。
サクセッションは、まだもうひと絞りできる体つき。距離7Fにも新味を残している。昇級の今回は慎重に連下にとどめたが、
リアンティサージュは、もう立派なOP馬。
スイープセレリタスは久しぶりにベストの舞台に立つ。