【手の内に入った】牝馬限定戦なら、リキサンハートの速力がアタマひとつリード。初勝利は東京の1400ダート。昇級の函館1700ダートは、右回りや小回りなど、確認しながらの3着。ただ、時計は1分46秒1と良質。札幌へ場所は移るが、使える脚の長さやローカル適性は前走で手の内に入った。

　次位はベルゼール。元々発馬はあまり上手くない。しかし前走は、ムキになってHペースを深追い。チグハグな組み立てになってしまったが、団野Jならタメてビュン。メリハリのあるレースで末脚を引き出せる。ジョリーブレスは14番枠を逆手に取り、思い切った先行策を選べる。一発があればサクラカレント、ダート中距離ではまだ底を見せていない。サツキティアラ、スマイルガール以下へ、順に流し馬券。

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【混戦模様】身体が細化しやすいタイプだけに、休み明けでも出たとこ勝負な14ジョリーブレス。12リキサンハートは初距離の前走も上々の内容。11ベルゼールはレース間隔を取って心身ともにリフレッシュ。

1勝クラスのダート1700m戦。牝馬限定。前走函館での同距離戦で92出ている◎リキサンハート軸向き。相手に○ベルゼール。ここからは一気に混迷度を増す感じ。芝からの同距離コースの前走で77なら▲サツキティアラの前進ありそう。一発は☆ジョリーブレス。