【コンタクト】3歳馬
メイショウムラクモの資質上位、まともならドトウの寄り切り。2歳10月、初勝利の中山9F・1分53秒5は、将来のOPを予感させた。しかし、砂を被ると押しても宥めても動かない。意固地なところがあるけれど、スンナリ先手をとった二走前は後続に1秒3差の楽勝。やはり力はある。
伏竜Sはモマれながらもなんとか2着に押し上げたが、小回りはなるべく先行ーー柴田善Jも中間二度にわたって調教で手綱を握り、心身の様子を把握しようと心掛けている。
逆転があれば
ディールクルム。本命とは
黒竹賞で手合わせ、0秒3速い2着に入線した。脚質的に1700ダート適性がデリケートだが、ダートは[2300]と連を外したことがない。小回りをこなせれば、さらに将来に展望が開ける。
ピースマッチングは、
黒竹賞は0秒2遅れの5着。その頃より始動と反応は早くなっている。
ロンゴノットは
横手特別・1分45秒0・2着が示す通り、典型的な平坦の逃げ馬。一発大駈けがあれば
グラデュエイト。
テンワールドレイナも、福島コースなら思った以上にダートでも走るかもしれない。