【あの弟の姉】
フラーレンが躍進。母は北米6勝(GII-III2勝、BCフィリー&メアス
プリント2着)。父はパイオニアオブザ
ナイル、扱いは持ち込み馬。先週のアイビーSを楽勝した弟
ドウデュースの活躍で逆認知されるようになったが、この父の仔の主戦場はダート。性格は不器用、クラス慣れに少し時間がかかるが、
瀬波温泉特別は牡馬を相手に好位から1分51秒7で2着。予後も順調、牝馬限定戦とあれば俄然首位も見える。
タマモパッションとの追い比べが本線。前走時計は1分51秒8。上り36秒6で後続には1秒差は、ちょっとした
パッションだった。着差等を加味すれば、昇級Vも考えられる。三番手は
ピクシーメイデン。勝ち味には遅いが、半面[21036]と連対率は高い。坂コースよりは断然平坦向き、極端な馬体減でもない限り限定戦なら上位争い必至。自己条件に戻れば
スマートパルフェの逃げ。
ヤマニンビオローネ、
ペイルライダー、
クーファアチャラも差はわずか。